自宅で飲みまくってフラフラのべろべろ。雨上がりの夏の夜空って気持ちいいな・・・。

こんな時間出歩いたのは随分昔のこと。

夏草の匂いを孕んだ風が、酔っ払いの頬を撫でてどこかに過ぎていく。

あと2週間もしたらこの街は秋めいてくる。もう夏も終わりなんだ。


しかしどーでもいい格好で出てきてしまったなー。

ジーパン、タンクトップ、ビーチサンダルww。ほぼノーメイク。

手には家で飲みかけた缶チューハイ(@ ̄Д ̄@;)・・・。

深夜のビデオ屋の駐車場で、三十過ぎのババアが酔ってしゃがんでる図。今思うと最悪。


車止めのブロックに腰掛けて、酒飲んで、見知らぬ人をボーっと待ってる。

なにやってるんだろう?まともに考えたら絶対しないことをしている。

でもそれが面白くて私はヘラヘラ笑っていたと思う。


「はいはい。ではすぐ行きますから」って言ってたけど真夜中。

本当にブログの人は現れるのかな・・・。

正直どっちでもいいような良くないような気持ち。夜風がこんなに気持ちいいこと思い出したから、それだけでいい。このまま帰っても十分楽しい気分。

何故か犯罪チックな人が来るとか、変なところに連れて行かれて変なコトをされてしまうんじゃないか等の心配は全然してない。別に、うら若き乙女ってわけでもないし、気をつけなきゃーいやーんってほど自意識過剰な状態でもない。それと私は昔からちょっと向こう見ずなところがある。


しばらくすると車もまばらな駐車場に黒い外車が滑り込んできた。

あ、あれだ。教えてもらってた通りの車。

さすがにちょっと緊張。

やっぱもう少しまともな格好してくればよかった(´・ω・`)・・・。でもなあ、この缶チューハイ持った手は悔やまれるのうw。


車から降りてきた人は真っ直ぐこちらに向かってきた。

「どもどもー。だいぶ飲んでますねー。はじめましてー。こんばんはー。」

皐月が大好きな「まめゴマくん」がメガネかけたような男の人だった。ちょっとオタクファッション。分からないけど安心した。

よく覚えてないんだけど、「押忍!はじめましてー。呼び出してごめんよぉヘラヘラヘ(゚∀゚*)ノうへへ」とか言った気がするorz。

湿ったコンクリートの縁石に並んで腰掛けた。

まめゴマ氏、ちょっとぎこちないっていうか人の目を見ないっていうか、キョドってるっていうか。

口ぶりはソフトだし普通なんだけど。よっぱらいの主婦見てがっかりしてるんだろう常考(ノДT)。

寒くなって我慢してたら、「寒いですか?」って自分の着てるジャケットみたいなのを貸してくれた。


それから1時間半くらい、ほとんど一方的に為替で損して切ないとかFXむずいとか語った。

まめゴマ氏も昔、私の目ん玉が飛び出るような大金をやられた話をしてくれた。

あとは家どの辺だとか、互いの仕事の話をした。ちょっと遠くの病院のお医者さん。

地元の生まれじゃなくて、医学生時代からそのままここに住んで働いてるって話とか。

私も出来ちゃった結婚したんだー、でも娘可愛いよーとか他愛ない話をした。

マシンガンのように話す私にいちいち「そうですかー。それはですね・・」と本当に真面目に請合ってくれるので申し訳ない(-""-;)。

「こんな酔っ払いの相手してくれてありがとうね」と言ったら

「意外とキレイな人が来てびっくりしましたー。楽しかったですー。今度はこんな場所じゃなくて飲みにでもいきましょー。是非是非ー。」と言ってくれたので、まめゴマ氏に嫌な思いはさせてないのかな?よかったー(汗みたいに思った。

今日はありがとうねーこちらこそーって、握手というか、手を握って別れた。

家路に向かう千鳥足が軽くて、鼻歌でも唄いたいような気分だった。