市民の会は二月下旬、現在地での建て替えなどに反対し、市に計画凍結を求める要望書と約五百人分の署名を提出した。しかし、吉成市長は「凍結は まったく考えていない」と定例会見で明言。その理由として、現在地で建て替えれば新たな用地取得費がかからないことや、震災復興特別交付税や積立金などで 建設費が賄えることなどを挙げた。
建設費は、百三十億円が見込まれている。質問状では(1)施設規模の算出方法(2)改修への方針転換の可能性(3)事業費全体の財源内訳-など五点についてただした。
市商工会議所元会頭の山本代表は「計画の決め方が一方的で、情報公開も積極的ではなかったため、今になって市民から疑問の声が 数多く出てきた」と話した。市長からの回答は届き次第、市民の会のホームページで公表する予定。 (成田陽子)