5:P名 | クラフトPとろのブログ

クラフトPとろのブログ

クラフトPという名前で、ボーカロイド曲を作っていたり

「やきとりはちゅね」の店内ソングの歌詞は、ほとんどが友人の焼鳥屋のために作った時と変わってない。大きく違うのは「クラブMEIKOより~」のところくらいかな。

その焼鳥屋も今はもうたたんでしまったので差し支えないよね、博多駅の近くにあった「角打ち串兵衛」という名前の店だった。

当時のデモテープでは「きょーもおいでかくうちくしべぇ~♪」と私が歌っている。誰にも聞かせないけどなw


タイトルは何に変えようかなとクロと話してた時に、普通に考えたら「焼鳥初音」かな、こんな店ホントにありそうよねwwとかそんなこと話してた。(後から知ったけど、実際にある)

でもそれなんか面白くないねーとかいろいろ案を出しあってるうちに、「初音じゃなくて、はちゅねがいい!」とクロが言い出して、「それ決定!www」と、このタイトルに決まった。

ちなみに、歌詞でホークスの名前が出てくるけど、一番最初に作った時はまだ「ダイエー」だったw



「みがって」でもギターをペーパークラフトで作ってたけど(クロが)、この曲ではもっとペーパークラフトをたくさん作ることにした(クロが)。

私もちょっと手伝ったりしたけど、動画の方はほとんど何もしてない。

提灯の「やきとり」の文字を「やきとこ」にしたりして遊んでたw
今思えばあそこは「やきとろ」にして、リボルテックトロに((((;゜Д゜)))←こんな顔させればよかったかなとか思うw


今この動画を見ると、これ作ってる時はすごく純粋に楽しかったなと思う。作ることにストレスも気負いも義務感もプレッシャーもなにも伴わずに、ただただ楽しく作ってたと思う。

投稿してる人には分かってもらえると思うけど、ただ楽しく作ることって意外に難しいんだ。


この動画は、投稿してから一日でたしか1万五千くらい再生された。この時初めて、コメントってある程度の数を超えたら消えてゆくんだと知った。見てるそばでリアルタイムにコメントが増えてくのを初めて体験した。ニコニコのトップページに自分たちの動画のサムネがあった。雲の上の人たちの集まりだと思っていたボカランに載った。mixiのコミュに入ってるくらいにファンだった歌い手さんが、自分の曲を歌ってくれた。

何もかも初めて体験する事ばかりだった。


そして、どなたが言いだしたのか、投稿日が近かった彩音Pさんの「サラリーマンのうた」や、GonGossさんの「バーボンハウスへようこそ」など、サラリーマンツアーの2次会的な場所として、愚痴を吐いてくれた人も多かった。

ニコニコって、単に曲を聞きに来るだけじゃなくて、動画を見に来るだけじゃなくて、愚痴を吐いたり、つかれたあ~!と言いに来たり、そんな側面があることを知ったのもこの時だったかもしれない。


この動画が多くの人に見てもらえたおかげで、おかげさまで何種類かの「○○P」というタグをつけてもらえた。

ただ、今だから正直に言うけども、どれもちょっとだけ気に入らなかったので、やっぱり投稿者名の「徒労&苦労」で通そうと思い、当時はタグのP名は片っ端から消していってたw

今思うと結構失礼なことをしてたね。つけてくれてた方が見てたら、この場を借りて謝ります。

ところが、消しても消してもしつこく復活してくるP名がひとつだけあって、その後3作くらい、ずっとそのP名だけは、まるでストーカーのように投稿するたびについてきたのだった。

そのP名が今名乗らせてもらってる「クラフトP」だ。

いや、今ではすごくいいP名だと思ってるよ。しつこくタグにつけてくれた方が名乗り出てくれたら、抱きしめたいくらいだw

そういうわけで、とうとう私たちもP名を名乗ることになった。

二人で一つのP名という、ちょっと変則的なスタイルだ。