このブログは日付新しい方から並ぶから、こういうの書くのはちょっと読みにくいね。あ、ブログはみんなそうかｗ
さて、音にしなきゃと数日頑張って、彼女に聞かせてみた。
うん、感想は特にないみたい・・・ｗ
後々だんだんと判明してくるけど、曲を作って音にして彼女に素直にほめられたことは一度もない。この頃はまだそういうツンデレな奴だとは知らなかったんだ。
自分としてはもらったソフトで曲がりなりにもオリジナル曲を音に出来たことで満足してた。褒められてはいないけど、面白がってはくれてたからこれはこれでよかったかな。
・・・くらいに思っていたら、
「絵は描けないから、写真撮ってみようか」
「ムービーメーカーってのがあるから動画にしてみよっか」
「エンコードってどうするか調べてみるね」
「FLVできたけど投稿してみる？」
ってな感じであれよあれよとあっという間に、投稿画面まで行ってしまったｗ
思い出したわ、この子、そういえば仕事出来る子だったよ。
この頃はまだピアプロというサイトがあるのを知らなかったので、曲作って投稿してる人は絵まで描いてるんだと信じてました。みんなすごいなあと、誤解ながらも別の意味で感心してた。
ところで、私がネット上にオリジナル曲をうｐするのはこれが初めてではない。もう１０年以上前になるけど、まだネットがテレホを使って電話線で繋いでいた頃、私は「おれのうたをきけ！」という名前のホームページ（あえてこう呼ぶ）を作って、そこで自分のバンドの曲を聞けるようにしていた。
その頃は再生回数などは分からなかったけど、訪問者のカウンターはひと月に１００人もあれば多い方だった。たぶん、１曲あたり月に１回か２回くらいしか聞いてもらえてなかっただろうと思う。
当時は数十分かけてダウンロード完了してから３分の曲を聞くって感じだったから、付き合いで聞いてくれた人が多かったかもしれない。
だから、初めてニコニコに投稿した時の再生数にはすごくびっくりした。３０人くらいは聞いてくれるかなと思っていたら、一日で４６０再生したからだ。
「すげえ！この調子だと、あっという間に数万再生するんじゃね？」とか一瞬思ったが、
それはやっぱりそれｗ だんだんと再生は減り、３日もすると全然再生数は動かなくなった。
それでも、この数百の数字は、今まで音楽やってきた体験の中では、最も多くオリジナル曲を聞いてもらえたということでもあった。
もしかしたら再生数何とかってのは、少しあとになって思ったことかもしれない。
今でこそ再生数がいくらマイリス数がいくらと、妙な勘定するようになったけど、最初の頃はコメントが付くのが嬉しくてしょうがなかった。もちろん今でもすごく嬉しいけど。
以前のホームページ時代は、掲示板に１行の感想があると、その一言の感想が嬉しくて、何十分もながめていたものだｗ
ニコニコの場合はその何十分も眺めるレベルの感想がいとも簡単についてくる。今こう書いてて本当に思うけど、ただそのほめ言葉が欲しいだけだったんだよなあ。
ん？
ところでどんな曲なのか貼ってなかったねｗ
投稿の数年前に作ってた曲で「みがって」という曲です。
音的にすごくしょぼいのでちょっと恥ずかしいけど。
ところでハンドルネーム何にしようか？写真でトロとクロ使ってるから徒労と苦労でよくね？って感じで投稿者名も決まった。
ちなみに私が「徒労」で彼女が「苦労」
以後、彼女の事は「クロ」と呼ぶね。