平日にもかかわらず、11時着で弟と柴山沼へ行きました。
晴天で水は満水状態で、柴山沼としてはそこそこ綺麗な方でしたが爆風でした。
水門側で釣りスタート。
弟はPE+フロロリーダーでキャラメルシャッド3.5インチ(ネイルリグ)でデッキからスタートし水門周りを攻めていく感じのようでした。
私はスピニングにベビーバイブレーションを付けてデッキから数投し、西側へ少しずつ移動しながらランガン。
ベイトに付けていたはずのエスケープリトルツイン(テキサスリグ)を投げようとしたらワームだけ無くなっていて、あれ
?何で
?


と一瞬思いましたが即、諦めてZBCのブラッシュホグを付けて投げようとしたら弟からLINEで写真が…。
確認するとバスが!ブラックバスがっ!
釣り開始30分くらいで30cm弱のを釣りました。
釣りを始める前に車内で弟と喋っていた時に私が
「水が多いなぁ。こう言う時は岩の隙間に居るね。風が強いしベイトが流されて来てるとして風下側だよね。」と何気なく言ったのですが…
爆風だったため風に弱いPEが風に煽られてるうちにダンゴが出来てテンションが下がって柴山沼を離れたいと思いながら
上記の私の言葉を思い出し、岩の隙間を穴打ちみたいな事をやっていたら釣れたそうです。
弟曰く「水がたっぷり入ったコンビニ袋かなんかが引っ掛かったのかと思って回収しようとしたら動き出した。向こう合わせでフッキングしてなかったから少し泳がせてから追い合わせをして釣り上げた。」との事。
羨ましい

2016年にバス釣りを再開し、柴山沼に通い始めた時にラインブレイクで岩の隙間に引っ掛かったワームにアタックし続ける魚(この時、魚は岩の隙間から出て来ていなかったので魚が何かまでは見えなかった)を見て、
これってパターンを発見したかも?と思いつつも自分のやりたい釣りのスタイルとは違うのでずーっとやらずにいたのですが、
弟が上記の言葉を思い出し実践し釣るという…ね…。
確信しました。
柴山沼は春以降の満水状態で爆風の時は風下で足元の岩の隙間を狙いましょう。
私的にですが
水が多いから岩まで水に浸るため岩の隙間がバスの隠れ場所になる。
しかし、バサーは遠投した先の(届いているかどうかわからない)深場とか、近くで見えるアシや杭に注目し過ぎて足元の岩が狙うところだとあまり気づいていない。
冬でのテトラ撃ち、隙間狙いはやってても、この時期に隙間撃ちをしない。
(柴山沼は冬期は大減水だしテトラも無いし穴撃ちどころじゃないですが…
)

爆風でエサが風下に流されてくる。
風下側の岩に隠れればバスは流されてくるエサを労せず取れるので油断している(はず)。
なので狙い目なのです。
まぁ、私は投げて巻いて動かして釣りたいので穴撃ちとかしないので無理でしょうけど。
だから釣れないんですね。確信しました。
そして「(俺は釣れてないけど)釣れたし、もう柴山沼はやめよう。爆風過ぎて辛い。」と弟に言って122号の山田うどんで昼食を取って高須賀池へ。
高須賀池は風はそんなに無くて岸際には小魚に小ギルが大量に居てテンションアップ。
アシの隙間から色々投げても釣れず諦めて桟橋の方へ行くと表層にバスの魚影が!
更にテンションアップ。
高須賀池のバスは小魚に反応が良いのでフラッシュJを投げようと思ったけれどフラッシュJは浮かないので、せめてゆっくり沈むX-70SPをと考え、投げたらバスが突っついてきましたがバイトには至らず。
これが私がこの日一番ブラックバスにドキドキさせられた出来事でした。
サスペンドのはずのX-70が浮いたので水温は相当高かったと思われます。
そしてバスがX-70をルアーだと完全に見切ったのを確認したので別の場所へ行こうと提案し、弟が冗談で言ったつもりだったらしい渡良瀬遊水地へ出発。
何か凄かったです。
2m以上の高さのあるアシに囲まれた道を走り抜けて弟が以前、高須賀池で会った釣り人に聞いたポイント(遊水地の横の支流)へ行きました。
2〜3cmの小魚が水面を跳ねていましたがバス居るの?という感じでしたが、せっかく来たのでブイやアシに頑張って投げていると車付近に戻った弟から電話がきて
「暑いしバスなんかいない。いるのはライギョだけ。暑いし、ここは止めよう。」と、言われました。
弟は暑いとか寒いとか気温に影響を受け易いです。
私も魚の気配は感じられなかったので釣り終了としました。
後でグーグルマップで見て渡良瀬遊水地は栃木県だと知り、まさか栃木県まで行くとは自分でも思ってなかったので驚きました。
再訪するかどうかといえば、もう行かないですね。
流石に家から遠過ぎてここまで来るなら高須賀池や幸手放水路、柴山沼で良いやと思いました。
次は十数年振りに権現堂にでも行こうかな…。