最近、またサボり癖がついて
 
今日も仕事を休んだ。今年7日目。
 
無断欠勤はまずいから、電話した。
 
 
 
俺 「身内に不幸があったので休みます。」
 
 
 
いつもの手。
 
 
 
上司 「はいはい分かりました・・・それにしてもお前の周りは不幸だらけやな!」
 
 
 
怒るのも無理ないわな。
 
さすがに2017年1ヶ月半で、身内3人不幸にしたらまずかったわ。
 
 
先月は、弟(おらんけど)。
 
今月は、おかんと妹に不幸があったことにしている。
 
おとんは、去年の11月に不幸にしてるし、
 
 
 
 
どうしよう。
 
 
 
 
もう、家族がおらへん。
 
 
次からどないしょ。
 
 
 
 
去年の10月に始めたこの仕事。
 
面接の時点で不審がられとるからヤバいな・・・。
 
 
 
 
面接官 「なんや君はよう仕事変えとるな~・・・なんでや?」 
 
 
 
 
と、いぶかしげに言われて
 
 
 
俺 「色んな仕事がしたかったからです。」
 
 
 
面接官 「ウソつくな!」
 
 
     「さすがに、うちみたいなブラック企業でも、あんたは取らんで。」
 
 
 
 
自分で言うなや。
 
 
 
その後、俺は負けじとウソを付きまくって
 
めでたくこのブラック企業に入ることが出来た。
 
 
 
 
 
掃除のパートで。
2日続けて、髪を切りに行った。
 
こんな馬鹿な話があるか。
 
 
理由を知りたい人は↓↓を。
 
 
2月13日の記事  「ええかげんにせえよ
 
 
 
 
昨日はさんざんな目にあった。
 
精神的にやられたのか、俺は今、風邪をひいている。
 
重い体を引きずって、昨日臨時休業だった行きつけの店へ。
 
 
 
それにしても、いつ見ても暇そうな店やな。
 
 
 
いつものおっさんがおった。客が来たことにびっくりして慌てて立ち上がる。
 
 
 
「いらっしゃい、ほんま客がけえへん。」
 
 
 
挨拶と同時に、さっそくボヤキをひとつ。
 
 
そら一番の広告塔となるべき、お前のヘアスタイルがそんな状態では客は呼べんやろ。
 
店の中に、技術料との表記があるが、
 
どこに料金が発生するほどの技術があるのか、呑みながらじっくり聞きたいもんや。
 
 
 
おっさん 「うわ~どうしたん、これ、自分できったん?」
 
 
 
 
自分で切ったと勘違いされるくらいひどい、ザンバラ髪。
 
それが今、俺の頭の上に乗っている。
 
 
 
いけてない髪型の店主に、いけてない髪型の客。
 
それを横目で眺める通行人。今日もこうやって客となるべき人が逃げる。
 
そして余計ださくなった出来ばえを見て、さらにまた新たに客を逃がしとるんやろな。
 
 
などと考えながら、髪を切られる。
 
 
 
店主 「今日は天気がええなぁ。でも寒いなぁ。」
 
 
 
出た。毎度おなじみお天気トーク。
 
 
 
俺 「天気がええのは分かっとるわ。」
 
  「2月に寒い話とかええねん。」
 
 
 
店主はムスッとし始めた。相変わらず短気なやっちゃ。
 
しかもなんか、ミヤネ屋に夢中になって手元が怪しい。
 
トランプ政権とか気にしてる場合ちゃうやろ・・・。まず店の閑古鳥を追い払えよ。
 
 
 
呆れるわ。
 
 
 
ハラハラしながら何とか切り終わった。
 
 
仕上がりは・・・
 
 
 
いつものださい髪型を復元しただけ。
 
 
 
 
 
 
そらそやろ。
髪がボサボサやったから、久しぶりに散髪をしに行った。
 
 
しかし、いつも行ってる所が臨時休業。
 
 
 
 
「諸事情によりお休みいたします。」
 
 
 
 
との貼り紙。
 
 
その諸事情を言わんかい。
 
 
 
 
仕方なく、他の所に行こうとするが、
 
案外、店選びが難しい。
 
あんまりジジイがやってるとこには行きたないし、
 
お洒落すぎるところは、入りづらい。
 
 
そこそこ今風の髪型には出来るけど、
 
店員が程よくださくて入りやすい店はないもんやろか?
 
 
 
 
しばらくネットと格闘して、やっとそれっぽい店をみつけた。
 
店の外から、それとなく中の様子を伺う。
 
 
 
よし、店主はダサい。
 
よし、客もダサい。(ここは若干ひっかかるが。)
 
 
 
 
!? 
 
 
 
 
あかんわ。
 
 
 
 
アシスタントの女の子が今風やん・・・。
 
これは入りにくい。
 
 
マゴマゴしとるうちに、店主と目が合ってしもた。
 
これは入らなあかんパターンやないか・・・。
 
 
さもないと、
 
 
 
 
(うわ~、あいつ躊躇して止めよった。)
 
 
 
 
と、クスクス笑われるやん。
 
 
 
 
平静を装って入り、注文を聞かれる。
 
どうしたら良いかさっぱり分からんから、
 
 
 
「おまかせで。」
 
 
 
とだけ答える。
 
 
 
 
まったく会話もなく、店主は黙々と髪を切っている。
 
俺は、ただ目を閉じてじっとしてるだけ。
 
しばらくして、出来上がり。鏡を見る。
 
 
 
まぁ見事にダサくなった自分に出会う。
 
 
 
店主 「いかがでしょうか?」
 
 
俺 「おい、これはどういうことや?
     お前はこのザンバラ頭を見て、ポジティブな感情が沸いてくると思うか?」
 
 
店主 「でもちょっと、今の福山っぽいでしょ?」
 
 
俺 「どこの福山や!」
 
 
高い金ぶんどって、切る前よりダサくなるってなんやねん!!!
 
 
何が美容や!
 
 
 
お前は明日から美崩師に改名せんかい!
 
 
 
 
「やり直しや。」
 
 
 
そしたら、その美崩師もぶち切れて、
 
 
 
「もう金いらんから出て行け。」
 
 
 
と、店から放り出され、
 
 
 
俺はこんなダサい姿で町を歩く罰ゲームを味わった。
 
 
 
 
 
 
やるやないか。