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道ばたで近所のおばはんと子供の親子連れにばったり出くわした。
 
 
 
うわぁ、なんやねん めんどくさ・・・。
 
 
 
どのくらいで顔をあげてこっちに気づいたふりをするか、
 
挨拶のタイミングをうかがっている。
 
 
 
どうでもええねん。
 
 
 
どうせ俺はせぇへんから。
 
 
素通りしようとした矢先、
 
 
 
 
「あの・・・。」
 
 
 
 
とおばはん。
 
気まずいからか、なんか話しかけようとしている。
 
 
 
・・・・・。
 
 
 
・・・・・・・・。
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・。
 
 
 
 
俺 「なんや、用事か?」
 
 
 
と聞くと、
 
 
 
おばはん 「歩いてるんですか?」
 
 
 
 
俺 「そら歩くやろ。」
 
 
 
まだなんか言おうとするから、
 
 
 
俺 「もう無いんやったらええ。」
 
 
というと、横におったガキが
 
 
 
「ださい服・・・。」
 
と、ボソッと言いおった。
 
 
 
 
ださいのは仕方ないやろ。
 
 
 
 
俺 「お前に関係あらへんがな。お前のおかんの髪型も、今もう誰もしてへんで。」
 
 
 
 
ほんまに、あいつは俺の怖さを知らんな。
 
 
腹が立ちすぎて、持ってたお茶をかけそうになった。
 
 
 
まぁ、近所におまわりさんがあるから勘弁したろと思って、
帰ろうとしたら、さらにガキがほざいた。
 
 
 
 
「靴もださい。」
 
 
 
 
 
 
デザイナーに言わんかい。
 
仕事を休んで何をするわけでもなく、
 
腹がへったから出前を頼むことにした。
 
 
 
 
おっそいのう・・・
 
 
 
 
何をしてんねん・・・
 
 
 
 
 
待ちすぎて、うたた寝してたら、やっと来た。
 
 
しかしまぁこいつが一般常識の無いやつで、
 
 
 
男 「お待たせしました!」
 
 
 
なんと窓から、顔をのぞかせて挨拶してきよった。
 
 
 
俺 「おまえ、なんや!玄関から入ってこいよ。」
 
 
 
と言って玄関を指差すと
 
 
 
男 「あ、これが玄関だったんですか!?無いのかと思いました。すいません!」
 
 
 
・・・そんな家あったら噂になるわ。
 
 
 
確かにみんな玄関探すけど。
 
 
言わんでもええやろ。
 
 
 
 
むかつく顔しとったから、どついたろかと思ったけど、
 
腕にうっすらタトゥーっぽいのが見えたから、念の為やめといた。
 
 
 
俺 「遅いのう、今何時やと思うてんねん!」
 
 
 
男 「3時前です。」
 
 
 
 
ちなみに、俺が電話したのが10時半過ぎ。
 
 
もうおやつの時間やないか。
 
 
 
男 「すんません!ひと悶着あって、優先順位を下げさせてもらいました!」
 
 
 
はっきり言うよなぁ。
 
まぁ、こんなやつを雇うような店や、何悶着でもあるやろ。
 
男 「でも、忘れず届けにきました!」
 
 
なんてはっきりした人。
 
 
ただ、こっちも止まらんへんで。
 
 
 
俺 「お前んとこはどうなってんねん!どうやったら俺の優先順位が上がるんや!」
 
 
 
男 「ここの住所は前からたびたびトラブルがあるので、どうするかで揉めてました!」
 
 
 
 
 
日頃の行いは大事やな。