阿弖流為(アテルイ)パート⑤ | ことむけやはす ( 言 向 矢 放 ) → ◎

ことむけやはす ( 言 向 矢 放 ) → ◎

「ことむけやはす」というのは、日本の古い言葉です。

「ことむけ」というのは、言葉を向こうへ向けて出すということ。
その言葉を弓の矢にたとえて、放した矢が飛んでいく。

だから漢字をあてると
「言向矢放(ことむけやはす)」ということになります。

Hさんは奈良へ行き、
Sさんへ竹やぶの写真を見せられた。

その頃、Sさんはアテルイさんから

「ウツシヨノカタチ
 ノゾミマセヌ
 ウツシヨノミナサンガ
 キテイタダケルコト
 コノウエナイ
 ヨロコビデス」

と言ってこられていたそうだ。


そして、モレさんからは、

「モレハ ココニ
 タカマノハラノミチ
 オマチモウス」

「スデニ
 ワレラノマチタルトコロワ
 キマリタリ」

と言ってこられていたそうだ。


Hさんの中では確信になっていたものの
やはり審神者(さにわ)のできるSさんに
確認されたのだった。

そしてその後、
2003年(平成15年)3月2日、
有志で枚方へ慰霊に行く流れになった。


(つづく)