この世の中には
見分けがつかないような
本物と偽物が
混在しています。
私のスマホに
e-tax国税庁からのお知らせの
メールが届きました。
なんだろう?と思って
メールを読みましたが
長いメールのわりには
内容については
「メッセージボックスに
格納しました」
としか書かれておらず
それを開けるには
マイナンバーカードが必要と
書いてあって
そう言えば
確定申告をするときにも
ログインするのに
マイナンバーカードが
必要だったような気がしたから
このときは
別におかしいとも何とも
思いませんでした。
でも
出先(車屋さんに行く途中)
だったので
めんどくさいな~
これって
読まんなあかんやつ?
どんな要件?
と
何気なく
「国税庁 メール」
と
検索してみました。
すると
国税庁のサイトに繋がって
「国税庁からメールを送るときには
このアドレスからです」
というアドレスを
表記してくださっていました。
念のため確認すると
送られてきたアドレスと
一部違っている
それで
車屋さんに到着して
そのことを話すと
「あ~、怪しいな~。
ログインしたらあかんで~!」
と
言ってくださったので
ほったらかしにすることに
しました
話は変わりますが
ちょうど2週間ほど前にも
息子が
私に「大丈夫やんな?」と
確認するかのように
「今日、メールに
銀行からメッセージが届いてて
利用明細のこととか
聞いてきたから
答えてんけどな・・・。」
と
言ったので
「え?それは
あかんヤツちゃうか?
一度銀行に行って
相談した方がいいよ!」
てことがありました。
「でも大丈夫やで。
今、口座に
800円しか
入ってないから~」
と
情けないことを
言っていましたが、
その後息子が
銀行に相談に行ったら
「不正アクセスがあったので
今はお金が下ろせないように
しています。」
と言われたということでした。
本当に
銀行の俊敏な対応に
感謝しかありません
(…残金800円のために…と
少し申し訳ない気持ちになりましたが)
本物か偽物か
見分けるのがとても難しいことが
たくさん起きていて
どうしてこうも
巧妙なメールを送り
相手の情報を引き出すような
ことのできる
根気強く、仕事も丁寧で
アタマのいい人が
その力を
人が喜ぶことに
使わないのかな?
と
私はとっても
残念です