今日のたいせつは
「優先順位」

 

正直が優先か、勝つことが優先か。

これは息子が4年生の頃の
少年野球を始めて間もない
公式戦での話です。

 

最終回。同点で満塁という場面で
息子に打順が回ってきました。

息を飲みながらみんなが見守る中
相手ピッチャーが投げたボールが
息子の手元に当たって
大きく跳ね返りました。

 

デッドボール?
サヨナラの
押し出しやんビックリマーク爆  笑

 

みんなが期待する中、息子は
「バットのグリップに当たりました。」
と審判に言って
ファールの判定になりました。

 

結局息子は凡退に終わり
延長戦に入って相手チームが点数を入れ

試合には負けてしまいました。

 

そこで息子は監督に
めちゃくちゃに怒られました。

「どうしてグリップに当たったと言ったのか?」と。

 

このとき私は
とっても理不尽に感じて
もう野球を辞めさせようかと
真剣に悩みましたショボーン

次の日同僚が「何かあった?」て心配してくれるくらいあせる

 

でもそれから
監督のお人柄を知り
少年野球に関わるみんなの
思いの熱さを知って
後々にわかります。

 

試合はみんな勝ちたくて真剣で
どんなに正しかったとしても
チームのみんなの
士気を下げることだったんだと。

あれでヒットを打ったら言うことナシだったんだけどニコニコ

 

そうは言っても
私は今でも息子がちゃんと
正直に言えたことを
とってもいいことだと誇りに思うし
間違ったことをしたとは
これっぽっちも思わないけど

 

その息子を叱った監督もまた
チームの先頭に立つ立場として
大切なものがあったんだと。

 

あの出来事は
息子にも私にも


優先順位をつけることの難しさと

それでも自分はどうありたいのかっていう
自分の軸をもつことの大切さと

そして
自分と違う優先順位をつける人にも
その人の大切な思いがある
ってことを
教えてくれた出来事でした。

 

 

 

そんなことを思い出しながら
世界を見てみる。

 

国の先頭に立っている人たちは
きっと大切なものがあるのだろう。

その環境に足を踏み入れないと
わからないような
大切なものが。

 

 

でも戦争は
少年野球やスポーツとは
違うところがある。

 

多くの亡くなった命はもう
自分の軸をもつことも
優先順位をつけることも
それが違う人を理解しようとすることも
できなくなるってところ。

 

 

だから
自分の優先順位を大事にして
毅然として「それは間違ってる」て言って
受け入れてもらえないなら
そこから離れないといけないと思う。

優先順位が違ってる
その人たちだけになってしまったら
その人たち、何にもできないのに
って
思う。

 

 

他人と違っても自分の優先順位をもって
本当に譲れないと思う場面では
「それは間違っているから
自分は参加しません。」
て言える子どもが育ってほしいし

大人はそういう世界をつくらないと
いけないんじゃないかな・・・と
私は思います。