「昨日のテストが悪かったから
ゲーム取り上げられた~」
このセリフ、
子どもからとってもよく聞く
セリフです!
親御さんのお気持ち、
めちゃめちゃわかります
ホントにイライラしますよね。
やることやらずに、
寝っ転がって
だらだらゲームされたら…
でも、こんな話題のとき
時々気になるのが
親御さんの本当の意図を
子どもはわかっていないのでは・・・と
思うことでした。
どういうことかと言いますと
親の気持ちは
・けじめをつけられないような
ゲームの使い方はしないでほしい。
・大事なことの優先順位を
きちんと自覚していてほしい。
・約束を守ってほしい。
・ゲームは誘惑多い物だから
自制は難しいだろう。
など、いろんな願いや想いが
ありますよね。
でも、多くの子どもは言葉通り
「テストの点が悪かったから
ゲームを取り上げられた」と
思っているのです。
テストさえよければ
ゲームは取り上げられない・・・
そうなると
ゲームを守るための
勉強になってしまったり
自信がなくて
ちらっとカンニングしてしまう…なんてことも
実際ありました。
勉強がわかっていないことよりも
ゲームを取られることの方が
重大事件になってしまうのです。
こうなっては本末転倒です
ゲーム没収に限ったことではないのですが
「これくらい言わなくてもわかるだろう」
と思っていても
相手に全然伝わっていないとき
あります・・・。
私も、わかって当然と、
疑いもせず思っていて
子どもの意識とのあまりのギャップに
ひっくり返りそうになったことが
何回もあります
「これでもかっ!」ていうくらい
想いは全部
言葉にしなきゃ伝わりませんね