子どものものの見方って
大人にはできないような見方があって
いいな~って思うことが
たくさんあるのですが
今日はその中のひとつの
「子どもって公平だな・・・」というお話を
綴ります
学校は基本、
何でも「平等」を意識しています。
例えば
給食なら一人分の量。
体育でマットをするなら
「この技ができたらA評価」
と、誰が見ても同じ基準を大事にします。
でも、子どもって、違うんですよね
例えば給食。
牛乳がとっても苦手なAさんが
コップにほんの1cmほどの量を飲んだだけで
拍手が起きるのです
例えば体育のマット、開脚前転。
運動のものすごく苦手なB君が
コロンと転がっただけで
後ろでジャンプして喜んでくれている
友だちがいるのです
子どもは、「平等」ではなく、
「公平」を大事にしているんだな・・・と
思います。
感覚的に、
友だちのもっている力を察知して
その力を基準に
どれだけがんばったかを
見ているのです。
そして、感覚的に
「すごい~」と感じたら、
拍手やジャンプといった表現を
惜しみなくするのです。
みんな同じ基準の評価(平等)ではなくて
ひとりひとりに合った評価(公平)を
しているんだろうな・・・と思うのです。
全体をうまく回すための平等と
個々が認められる公平と
両方が大切だな・・・
そのバランスをうまくとれるように
なりたいな・・・と思います
・ご意見、ご感想
・お子さまや学校のことで気になること
・先生という立場に聞いてみたいこと
などなど、コメントください!
コメント欄でオープンにするのはちょっと・・・
という方は、下記のラインの方に
メッセージいただければできる限りお返事
差し上げたいと思います