三連休中、夜中になると咳がひどくなる息子。
この季節になると出る咳。
いまは症状に合わせた薬を飲ませて落ち着かせます。
それでもすぐには効かなくて。
息子の背中をさすりながら、ある日のことを思い出しました。
まだ息子が幼稚園の頃
今回のような咳が夜中に出ました。
小さい体でとっても苦しそう。
咳で息が吸えてる？って心配になるほど。
でもその頃は、まだ京都に引っ越してきてあまり土地に慣れていない。
夜間緊急病院がわからず
町の消防署に聞いたら、その病院が遠くに感じて。
隣町は大阪になるので、大阪の夜間救急を聞くとわからないと答えられました。
そんなときってすごいですよね、頭のフル回転。
確かニュースで、隣の市の夜間救急病院のことを話していた！と思い出し
ネットで調べて車で連れて行きました。
夜中にあまり得意じゃない国道を走って
それでも早く病院へと息子を連れて行きました。
診察してもらう頃には咳も治まり始めていて
心配するほどのことにはならず、薬をもらって帰りました。
ホッとして帰り着いて布団に入った時
『なんで私だけが』って言葉が浮かんだんです。
母親だから当たり前のことをしたまでなんだけど、とっても悲しい気持ちになりました。
この一連の騒ぎの中で
主人は心配しながらも寝ていたから。
頭の中では
主人は仕事があるから
上の子を起こしてまでみんなで一緒に病院へは大変
だから私が病院へ連れて行ったんだってわかっているものの
心は全く分かっていなかったんですよね。
本当は一緒に行ってほしかった。
その言葉をきちんと主人に伝えたらよかった。
たとえ、一緒に行けなかったとしても・・・
このあと、事がある度この話を持ち出しては
しばらく主人を責めていました。
その当時は思いっきり主人は『敵』
だからこそ、こんなことが起こったのかなぁとふと思いました。
三連休中の咳のことも、わざわざ話す必要もないかなと思ったけれど
それは私のクセ。
わざわざ話さなくても
いちいち言わなくても
そう思って話さず自分の中で終わらせていたけれど
今回は、話してみました。
すると、主人の返信は
『体力付けるために犬でも飼うかぁ！』って。
えっ(^_^;)
私には思いつかない発想で笑えました。
本当に飼うかどうかは別にして
私と思考が単なる違うだけで、息子を思う気持ちは同じ。
以前だったら
『飼うわけないやん！』で終わらせていたけれど
少し話を合わせてみました（笑
それに主人が犬を飼いたいことも知っていたので♪
どうしても相手の反応が自分の思っていることと違うと
段々と話すことを選んで、会話が減ってきていたけれど
相手がどう思うかなんて相手のこと。
そこにまで私がいろいろと思うこともないんだって。
それよりも
思ったことをその時その時に伝えることが大事だって
そう思えるようになりました。
どう感じてどう思ったか
それが本心かどうかわからなくても
伝えていく。
そうすればいつか本音の部分がわかるようになっていくのかな～
少しずつ少しずつですね(b^-゜)
読んでくださり、ありがとうございました(*^-^*)