「迷宮」



パリナのブログ

著者:清水義範


本日は、こちらでございます~。

ミステリーはミステリーなんだけど、本当、ミステリー・・・。

今でも、よく分からないままでいるのがミステリー。

と、言うのが、素直な感想かな。。

何なんだろね、この本・・・。

そういう意味では、まさに「迷宮」なのかもしれない。



ストーリーは、

「私」という人間が、記憶喪失のため入院していて、

その記憶を呼び戻すための治療の一環として、

「治療師」という人物により、ある事件の犯罪記録や週刊誌報道、

手記や供述調書などを読まされることになる。

その事件というのは、

一人暮らしの24歳のOLが自宅でストーカーによって殺され、

身体のある一部を切り取って持ち帰られる。

という猟奇的な殺人事件だった・・・。


というお話でしたが、

冒頭でも言ったとおり、なんだか結局何を言いたいのか分からない。

結局、人は他人の考えを絶対に理解できないはずだ。

と、言いたかったのか・・・。


読みやすい本ではあったけど、久しぶりの不完全燃焼だな。

こういう風に言うと、分からないですよね?

でも、私も分からないんですよ。


物語の後半にだんだんと「私」は誰であって、

「治療師」が誰であるか分かってくるのですがね。

ストーカー殺人。っと、一言で言うと、

昨今をにぎわせた話題でもあるし、

そんな人間がいるであろうとは理解できる。

ところが、この本は、何とも不完全燃焼さが残ってしまうのは

私だけか?


大抵、物語が終わって解説があるので、

それを読むのですが、そこでは、また繰り返し読むと

この物語に仕掛けられた謎などが分かってきておもしろくなる。

みたいないなこと書かれてるんですが、再読できますかね?

疑問。

それでは~・・・。

「楽園」


宮部みゆき



パリナのブログ

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今日はコレ。コレは、おもしろい。

上下巻だったけど、思いの外、早く読んでしまって、

帰りは地元の本屋で次に読む本を物色してしまいました・・・。笑




さて、あらすじですが、、、。




9年前の殺人事件で一躍有名になったフリーライターの前畑滋子は、

その解決した事件後9年間、心に傷を負って生きてきた。

そして、そんな滋子の前に突然現れた婦人、萩谷敏子は、

交通事故で亡くなった12歳息子について調べてほしいと現れる。

その敏子の亡き息子、等(ヒトシ)は超能力的な不思議な能力を持っていたかもしれなかったという。

敏子によると、等は、彼をも知りえない事件を匂わす絵を彼のノートに描いていた。

そこには、滋子がかかわった9年前事件をも匂わす絵もあった・・・。

当人はもう亡くなっており、追求するのは難しい。

滋子は、敏子の希望を叶えることを名目に、等の「見た」ものを調べ始めることになる・・・。



という、お話でした。


まず、やっぱり小説家って、スゴイ!って、思った!

こんなストーリーを書き出せるなんて!っとね。

出てくる役どころも、

なんて、この人たちみんな頭が良いのだろうと感心、感心。笑



宮部みゆきといえば、「模倣犯」ですが、

この「楽園」も、その続編のような物語。



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「模倣犯」自体、私は映画がテレビで放映されていたのを見た限りだったけど、

「模倣犯」の原作も今度読まないと!って、改めて思いましたよ。

やっぱり、有名どころの作家って、やっぱりスゴイんだね。

読書は、わりと好きだから本を読むけど、やっぱり優劣がある。

私が評価するところではないげど。笑

というか、好みもあるしね。

でも、フィクションにしても、本は何かしら訴えがあって、

純粋に考えさせられることがある。

私の中では、この本は、そういう本だと言える。

土台が残酷なエピソードだったけど、

物語自体は感動的で久しぶりに霧が晴れたような気分になれた。

人々の心を動かす物語を書けるって素晴らしいことだよね。





















こんばんは。

今日はコレ。



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『虚夢』  著者:薬丸岳



ある冬の北海道。

天気が良く近所の公園に散歩へ出かける妻と小さな娘。

小説家の夫は、家で執筆に夢中だった。

そして、公園では通り魔事件が起こる・・・。


白昼の公園で愛娘は奪い去られ、

そして、通り魔事件の犯人は、近所のコンビニで働く21歳の青年だった。

しかし、青年は「心神喪失」という理由で罪に問われなかった。


妻は苦しみに苛まれて、心身を病んでいく。

運命を大きく狂わされた夫婦はついに離婚するが、

事件から4年後、元妻が街で偶然に犯人の青年とすれ違うが

とっさのことで見失ってしまう。

そのことを元妻から告げられた元夫は

今度こそ元妻を守るため、

殺したいほど憎い、あの男を見つけ出すこととなる。



という、センセーショナルな物語。

なんとも言うか、悲しいお話ですよね。

実際に無くはない話かもしれない。


物語の犯人は、本当に精神を病んでいて、事件のときの記憶はなかったよう。

でも、もし実際に、肉親や、友人、知り合いなどの身に起こったとしたら・・・。

それこそ人間としての精神を保っていられるでしょうか?

そして、自分に起こったとしたら・・・。

自分の両親や親しい人たちは、どうなるのでしょうか。


心神喪失といって、許されることでは決してない。

コレは、フィクションではありますが、よく考えさせられた物語。


タイトルの「虚夢」とは、事実にあわぬ夢。

実際には起こらないことの夢。ということらしい。

実際には起こらずにいてほしい、そう願います。



この著者の本は、他にも「天使のナイフ」というものを読んだことあります。



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こちらは、少年犯罪をテーマとした物語でした。

こちらの作品は、第51回江戸川乱歩賞受賞をしているそうです。



他には、読んだこと無くて興味があるのは、「闇と底」。



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今度読んでみたいと思います。




今日は・・・以上・・・。