『鎌倉茶藝館』 伊吹有喜著 光文社
336p
夫と死別、勤務先も倒産し喪失感に悩まされている美紀・48歳。
最後の旅のつもりで訪れた鎌倉の山中で道に迷うが、台湾茶カフェ 「鎌倉茶藝館」の美しき老マダムに助けられ、そのまま働き始める。
お茶。着物。古都鎌倉の日常。心潤す文化と人々に触れ、元気を取り戻していく美紀。
そんな彼女に、年齢も性格もばらばらな二人の男性が、同時に好意を持ち始めた――。
今の私に必要なのは、安らぎ? それとも、灼けるような想い?
――苦みを知るから、決められない。
名手が描く、大人の女性の戸惑いと決断。
ずっと読みたかった一冊です。
ようやく図書館で順番が来ました。
少し予想していたものとは異なりましたが、再生の物語です。
人は幾つになっても恋愛ができるのでしょうか。
台湾茶の香りに癒されながら、読みたい本です。
