『ケーキ王子の名推理2』 七月隆文著 新潮社

 240p

 

目の前で、俺が勝つところを見てろ

未羽は愛するケーキのお店でアルバイト開始。そこにオーナーの過去を知る謎の美女が現れて……。大ヒット胸きゅん小説待望の第2弾。

涙の数だけケーキを食べよう。ケーキを愛する女子高生・未羽は、世界一のパティシエである青山から店のケーキバイキングに招待された。夢の時間が始まったそのとき、外国人の美女が乱入。彼女は青山とただならぬ因縁があるらしく──!? 未羽の新しい友達、颯人のリベンジをかけたコンクール、そして青山の秘められた過去が明らかに。恋も悩みも、お菓子の知識で鮮やか解決。未羽と颯人の青春スペシャリテ2弾。

つい2巻を購入してしまいました。

ケーキ屋さんが舞台で、しかもちょっとした推理要素もありというのに弱いのです。

大好きなお店でアルバイトを始めたものの、オーナーの過去を知る美女が現れます。

踏み込んではいけない、でも知りたいという葛藤。

次第にお店の営業にも支障が出始めたため、颯人も真相解明に乗り出します。

 

続編も甘い青春ストーリーです。

でもそこにオーナーの若かりし頃の苦い恋愛が描かれています。

また暗号文の解読もあり、ほんの少しだけミステリー要素が濃くなっていました。

ただ全体的にサラッとした感じではあります。

推し活もちょっと盛り込みすぎたかなという感じは否めませんが、若者には受けるのかな。

ケーキに関する豆知識というか豆情報は読んでいて楽しいです。

ものすごく懐かしいお店が載っていて、当時は新規開店だったのにもう老舗なのかと感慨に耽ったり。

 

そしてなんだかんだ言って次の巻も購入してしまいそうです。