『誰かがこの町で』 佐野広実著 講談社

 384p

 

 

江戸川乱歩賞作家が「地域の同調圧力」をテーマに描いた衝撃作。

ゾクゾクが止まらない、読む前には戻れないミステリー!

高級住宅街の恐ろしい秘密。住民たちが隠し続けてきた驚愕の真実とは?

人もうらやむ瀟洒な住宅街。その裏側は、忖度と同調圧力が渦巻いていた。
やがて誰も理由を知らない村八分が行われ、誰も指示していない犯罪が起きる。
外界から隔絶された町で、19年前に何が起きたのか。
いま日本中のあらゆる町で起きているかもしれない惨劇の根源を追うサスペンス!

初めての作家さんです。

ジャケ買いしてしまいました。

江口洋介さんでドラマ化なので面白そうだなと即買いです。

でもあらすじ的には不穏でちょっと怖そう。

ドラマから観るか迷いましたが、原作から読むことに。

 

そこそこページ数はありましたが、数時間で読破。

サスペンスとしては犯人の推測はつきやすいです。

でもこういう閉鎖的な街はあるのだろうなと感じました。

昔風の排他的というのではなく、むしろ高級な振興住宅街で行われるような。

この街を良くしたいが為の行き過ぎた統制でしょうか。

でもその結束力が怖いです。

同調圧力とはまさにこういうことを言うのだなという見本のようです。

 

これがドラマではどのように表現されるのか興味があります。

脚本家さんは社会派ドラマをよく書いている前川洋一さんのようです。

でも無料配信は終了してしまったようなので、しばらく観られないようです。

WOWWOWは面白そうな番組がたくさんありますが、高いのですよね。

配信系はいくつか契約していますが、そろそろ見直しが必要かもしれませんね。