『朝日堂オーダーメイド製本工房』 相原 罫著 KADOKAWA
304p
製本会社朝日堂の屋上にひっそりと建つ小さな工房。生真面目な野島志乃はそこで、本を一冊だけ作ってほしいという個人の依頼を受けている。
「志乃ちゃんは本が大好きですもんね」
「私が好きなのは『本を作る仕事』です」
見習いの田中哉太とともに志乃は、特殊製法も駆使し、依頼人の想いが込もった本を丁寧に手作りしていく。
メーテルリンクの『青い鳥』、宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』にまつわるエピソードが詰まった、本好きには堪らない、心にしみる物語。
初めての作家さんです。
書店で平置きされている本の表紙をみてジャケ買いすることがよくあります。
その本の装丁をしている方の静かな情熱を感じられる優しいストーリーでした。
とは言っても量産されるものではありません。
その依頼者にだけ届ける一冊の本です。
ちょっと綺麗すぎるかなと戸惑う面もありました。
でも最後まで読むと、様々な背景や登場人物が繋がりほっと温かくなりました。
特に本が好きな人にはたまらないエピソードがたくさんあります。
余裕がないけれど何か読みたいときに。
なかなか書店では会えない本ですが、Kindleunlimitedにあり読むことができました。
さあいよいよ年の瀬です。
あまりにも雑用に追われてイライラしたり落ち込んだりしましたが、なんとかなるもの。
ここらでスッキリPCのお掃除もして、キャッチアップしたいです。
というわけで大幅に遅れてしまいましたが、一応2024年は、と書いてまだ下書きの部分がありました。
もう少し穴埋めをして、また読み始めます。
忙しい中少しでもホッとできますように。
さあ積読を減らすぞ!
またお付き合いください!
