『DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人』 道尾秀介著 SCRAP監修 SCRAP出版

 50p

 

超リアルな捜査資料をもとに未解決事件の謎を解く、本格犯罪捜査ゲーム DETECTIVE Xは、自宅で本格的な犯罪捜査体験ができるボックス入りゲームです。 過去に起きた未解決の殺人事件に関する捜査依頼の手紙とともに同封されているのは、超リアルな警察資料やアイテムたち。 容疑者の謎めいた証言、記事に隠された暗号、ネットを使った調査など断片的な情報が積み重なり、やがて真実が明らかになっていく過程は、圧倒的な没入感と興奮を生み出すでしょう。 構成、執筆を担当したのは、近年『いけない』『N』などの小説の枠を越えた作品で話題を呼んでいる直木賞作家、道尾秀介。 濃厚なストーリーが展開する本作で、ぜひ自宅で探偵になり、現実の殺人ミステリーの謎を解き明かす気分に浸ってください。 ・捜査に必要な人数:1人〜4人(それ以上もOK) ・捜査に必要なもの:筆記用具、メモ帳、スマートフォンorパソコンなど ・捜査にかかる時間:3〜4時間(途中で捜査を中断し、後日続けることもできます)※SCRAP GOODS SHOPでも送料無料で取り扱っています。

 

第1回『リアル脱出ゲーム』本紹介のトリはこの本?です。

名残惜しくて勝手に第1回などとつけてしまいました。

これを本と言って良いのかは疑問ですが、本屋さんで売っているし、amazonでも大型本扱いだし、何より「ほんタメ」のたくみさんが紹介していらしたし、ということでトリにすることにしました!

かなり本格的な捜査ゲームです。

資料も凝っているし、さすが練られたストーリーです。

 

そして難しいです。

実はまだ捜査途中で、犯人までは行き着いていないのです。

一緒にやっている人となかなか続きができず、放置された状態になっています。

確かたくみさんは数時間で解けたとおっしゃっていました。

もうすでに3時間ぐらいは格闘しています。

残りどれくらいで解けるのか、そもそもストーリーを覚えているのか疑問です。

 

このブログでは読み終えていない本は書かないことにしていたのですが、この本は例外としてご紹介してしまったのには理由がありまして・・・

フェスで『DETECTIVE X CASE FILE #2 BLACK ROSE』を先行発売で購入しました!

というわけで、フェスで購入してしまったからにはご紹介したくなり、そのために『DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人』を書かせていただきました。

 

道尾秀介さんはミステリー作家としてファンも多く、私も何冊か拝読しました。

まずはその小説から書くつもりでしたが、先に謎解きになってしまいました。

実際に事件の捜査をしながらミステリーのストーリーを追うというのもなかなか面白い体験なので、小説の主人公になったつもりで聞き込みや資料を読み込んで犯人を追及していくのも楽しいです!

 

フェスに明け暮れた数日間でしたが、とても充実していました。

謎解きがもっと身近になって、年齢層も広がると良いです。

リアル脱出ゲームが好きな方、是非お勧めのゲームを教えてください!