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本日はサマーセール3日目(8月23日)上場予定馬を紹介していきたいと思います。頭数は3頭と落ち着いた日でありますが、いずれも期待の1歳、しかも牡馬たちですので、最後までじっくりご覧いただけたらと思いますm(__)m

 

上場番号556 シンハルカジョウの2016

牡・父ベルシャザール・母の父ブラックタキシード・4月24日生まれ

3日目のトップバッターは初年度産駒が今年1歳、期待の新種牡馬ベルシャザールの男馬です!

 

父ベルシャザールは3歳時に日本ダービーでオルフェーヴルの3着など、芝でもトップクラスの実力を誇っていましたが、その後脚部不安で長期離脱。古馬になってからダート戦線に路線変更したところ隠れていた才能が開花してジャパンカップダートでG1初勝利を挙げ、一気に頂点に上り詰めました。

 

自身も現役時代は530キロを超す雄大な馬体を誇っていましたが、去年から誕生した初年度産駒たちもまた仔出しの良さに恵まれたものが多いことからも生産者はもちろんのこと、関係者からも熱い注目を集めている期待の新種牡馬であることは間違いないでしょう。

 

母シンハルカジョウは中央で芝のレースを2勝している実績馬で、本馬は父同様の恵まれた馬格。さて、将来は芝馬なのかダート馬なのか。どちらのタイプに出ても不思議ないだけに、この先の成長が非常に楽しみです!

 

上場番号593 サクラフォルトゥナの2016

牡・父マツリダゴッホ・母の父サウスヴィグラス・4月14日生まれ

父マツリダゴッホは歴史的種牡馬、サンデーサイレンスのラストクロップとして活躍し、有馬記念を含む重賞6勝。そのすべてが芝2000m以上という個性的な名中距離馬でした。

 

種牡馬入り後はコンスタントに100頭以上の繁殖を集め、日高を代表するサンデー系の人気種牡馬となりましたが、これまでデビューした産駒たちは意外や意外、父とは真逆で短距離からマイルに良績が集中しています。マツリダゴッホ自身が元来優れたスピードを持っているのでしょうが、産駒にはスピードとともに前向きな気性が強調されることにより、仕上がりが早く2歳戦から活躍しているのではと考えられます。

 

母サクラフォルトゥナ、祖母サクラスイートキスともに中央の短い距離での勝ち鞍があるスピード血統。両親の特徴をうまく引き継げば、2歳戦からバリバリ走ってくれるのではないでしょうか。

 

上場番号740番 アリママリアの2016

牡・父サムライハート・母の父トウカイテイオー・4月14日生まれ

クラックステーブルを代表する育成馬の1頭として挙げられ、UAEダービーでも5着に大健闘したオンザロックス。本馬と同じ父サムライハートで、当牧場とも大変相性の良い種牡馬です。

 

サムライハート自身は未完の大器としてその現役生活を終えましたが、産駒は総じて仕上がりが早く、芝・ダート問わずに走りますが、かと言って早熟でもなく、地方競馬で大活躍中の代表産駒、オヤコダカのように古馬になって更に進化する例もあります。

 

本馬も父の産駒らしく、仕上がりの早さを活かして同様に2歳戦から能力全開でレースに挑めるのではないでしょうか。

 

 

以上、3日目は3頭の紹介でした!

このあと紹介ブログは4日目、5日目と続きますので、

乞うご期待ください!