革包丁研ぎガイドのセッティングに必要な定規の木をそれだけの為に用意するのダルいよねー、と思いまして、どこかに書き込めないか探していたのですが良いところ見つけちゃいました。


革砥の持ち手!


革包丁を研ぐ為の道具の中に何もない書き込める空きスペースがあるじゃ〜ないですか。

って言ってもこれは僕が作った革砥に限った話で、普通に販売されている物では、穴があったり曲線になっていて使いにくいと思います。


よくよく考えてみれば革包丁専用に設計された革砥って見た事ないんですよ。

大抵は剃刀やナイフを研ぐ為のもの、だから手に持ってナイフの上を滑らせて研ぐために細長い形状です。

革包丁の場合は革砥を置いて砥石のように使った方がやりやすいし、研磨しすぎて変な刃がつくことも起こりにくいです。

それに研ぐ距離も幅も短いので、コンパクトでいいですしね。


革包丁研ぎガイドも改良したので、これに併せて革砥も発売する事にしました。

厚めのケヤキの台に革を貼り付けてあるので、見た目も良いし頑丈です。

作りは単純なので材料や仕上げには、こだわりました。

中国製の革砥と変わらんなんて言われたら悲しいからね…。

まぁ、革砥なんて革と青棒あればどれでも研磨力は同じなんで、あとは見た目と機能性だけの話なんですけどね。


定規や文字は、購入された方で早見表を参考にして必要な線と数字を書き込んでもらう形になります。

僕は字が超下手なので、頼まれても書きません(笑)


ミシンオイルと青棒という極細目の研磨剤が必要になるのですが、それはAmazonで買って下さい。

ミシンオイルでなくても機械油なら概ねなんでもいいのですが、機械油は研ぎガイドの軸に注油するので相互に使えるミシンオイルかマシンオイルあたりは持っておくと良いと思います。