ネットで安く厚板材が出ていたので問い合わせた事で奈良の材木屋と知り合い、そこの不良在庫(といっても使う仕事がここ数十年ほとんどなくなってしまっただけ)を10トントラックに乗るだけ乗せて40万円で購入したのがもう数年前。
かなり安く買えたことは間違いないんですけど、荒材も荒材のうえに大き過ぎて人力では持ち上がらないので、必要機材が揃うまで手を出せずにいました。
ようやく天井クレーンがつき、動力の機械が動かせるようになって、加工できるようになったのがほんの数ヶ月前。
些か加工していかないと量が多過ぎて工房を組み立てるスペースが厳しいです
丸太を切ってもらって乾燥期間を経て順番に使うことを考えると5年分くらいはストックしてた方が良いのですが、今はあり過ぎですねぇ…。
どうもこういう買い方してしまう傾向にあるので気を付けないといけません。
クレーンで下ろして床で刻んでいきます。
1番上の小さめの板ですら重過ぎて持ち上がりません
丸太から切ってもらう時は持ち上がるサイズにしてもらわんと。
木片は薪ストーブの燃料になるのでどうとでもなるんですが、カンナ屑がねぇ…。
畑に撒くのもあんまり良くないみたいなので、有効利用は畜産農家に引き取ってもらって堆肥にするくらいでしょうか。
でも、持ってく手間をかけるくらいなら捨てた方が遥かに安くつくっていう。
製材所くらい大量にでれば業者が引き取りに来て効率良い=環境にも良いんで、本当は製材所である程度板にしてもらいたいんですけど、近くの製材所はそこまでやるとかなり高額なんです。
一応、ケヤキでもカブトムシなどの飼育に使えるみたいなので(最適ではないけど)、ヤフーショッピングで格安販売してみようかな。
でもこういうのは送料の方が高くなっちゃうんですよね〜
どこかの誰かにとっては宝の山という事はあるんでしょうけど、その2点間にある「距離」というものが有効利用を妨げてしまうのは勿体ない限りです。