革漉き機のステンレスの部品を加工しています。
他の事やるための時間を捻出するために大量に。
60個あります。
ネジ穴開けが終わったらグラインダーでの加工が待っています。
なかなかの苦行ですアセアセ
木を加工するのと違って、切り屑は危険ですし、匂いは単なる機械油の匂いで、全体的に単調でなんとも面白味の無い作業になります。

更にこの次は四角い工具用のアタッチメントをやろうかと考えているので、2週間くらい金属削りまくる事になりそうですキョロキョロ

これが終わらないと場所が空かないので、ステッチングクランプ製作に入れません。
とは言え、ほぼ1年前には、ほとんどできていたステッチングクランプがついに発売できそうな感じにはなってきました。
待ってる人(覚えてる人)はそんなにいなかったかもしれませんけど、作ってる本人でも忘れるくらいの時間が経ってしまっていましたあせる
あーもう、あれ作ってから1年近く経つんだーって正直思いました(笑)

この1年は、良いことと悪いことが複雑に折り重なりつつ、凄まじいストレスに晒され続けた1年でした。
もう、とてもとても新製品とか作れる状況ではなかったので、仕方のないことです。
ようやく状況は安定してきて、少しずつ元どおり以上にしていける目処が立ってきました。

レザークラフトで何よりも重要なのは、「穴を開ける」ことと「縫う」ことだと考えています。
この2つの作業さえできれば、レザークラフトはできてしまいます。
逆に言えばこの2つができないと成立しません。

にも関わらず、クラフトノラのラインナップには「縫う」為の道具が存在していなかったので、ステッチングクランプを出せたら、レザークラフト関連の必須アイテムは概ねカバーできたと言えると思います。

まぁ、よくあるポニークランプを真似て、それっぽく作って売り出すことは出来ましたけどね。
でも、それって僕が作る意味がないので、せっかくだから新しい物作ることにしました。
新しい物作るのには相応の時間と費用がかかりますから、それだけの重みがある製品になってると思います。

これだけ引っ張って持ち上げて、売り出してみたら低評価だったらどうしよう…と基本的にネガテイブシンキングな僕は思うのですが、多分大丈夫でしょう口笛

これがステッチングクランプの一部になります。
20ミリと薄い&幅広の板なので集成材なのに盛大に反っていますが、10分の1くらいの幅に落として使うので、反りは無視できるレベルになります。
完成品が並ぶのを想像するとワクワクします爆笑

でもそのためには、まず金属加工を終わらせないと…叫び