革漉き機フェッタは、刃の位置決めのためにネジ式のレバークランプを使っているため、閉める時の摩擦で刃の固定金具をしっかり持っていないと僅かに動いてしまう時がありました。

これの解決のためにレバークランプから、カムレバーというレバーを倒したり起こしたりして固定する器具への変更を検討していましたが、結果は良好なものの価格が高過ぎるという欠点がありました。
材料費の時点で1500円も高く、元値が15000円程のフェッタでは1割程度の値上げになってしまいます。
これは避けたくて、オプションで付けようかどうかずっと悩んでいました。

ところが先日、摩擦を無くせばいいならスラストベアリングという縦方向のベアリングを使えば良いのでは?と思いつき調べていたところ(これもちょっと高いので安いものはないか調べてました)、スラストワッシャという、摩擦を軽減するためだけのワッシャを見つけました。

これは、価格も安く手に入りやすく、超単純な作りなので堅牢かつ交換も容易です。
クラフトノラの設計概念にピッタリです。

早速組み込んでみたところ予想通りの結果がでましたので、早速最新発送のものから導入していきます。


この赤茶色のワッシャを、レバークランプ下のステンレスワッシャの間に挟み込むだけです。
こんな簡単な事がなぜ思いつかなかったのか!と、いつも思いますが、思い付きってのは得てしてそんなものかもしれません。
僕は機械の専門家じゃないので、こういう機械部品分野の知識がまだまだ全然足りないのを痛感しますね。

スラストワッシャが安いものなので、最終的な価格は変えません。
また、改良前の購入者様で、同様のものにしたい場合、「M8のスラストワッシャ」をモノタロウ などで購入していただき、レバークランプ下の構成を 「レバークランプ:バネ:ステンワッシャ:スラストワッシャ:ステンワッシャ:刃の固定金具 」に並び替えて下さい。


ちなみに手袋がめちゃくちゃ汚いのは、一日中ケヤキを切って粉まみれになっていたからです。
ケヤキは、赤黄色い色が強く油分もそれなりにあるので、服や手袋がいかにも洗ってない系のスゴイ汚い感じになってしまいますアセアセ