タケノコ掘りをやったことありますか?

竹の生えている山を親戚が持ってでもない限りなかなか機会はないかもしれません。


でももし、お近くに荒れ放題の放任竹林があって所有者が知り合いなら交渉してみて下さい。

荒れているということは手を付けられずにどうせ困り果ててるので、好きにとっていいよとなる可能性が高いです。

僕が管理しているところもそういうところ。


そしてそんな放任竹林の筍を片っ端から取るなり折るなりすることは実は環境保全に繋がります。

今、どこの自治体も放任竹林に困り果てていまして、何とか減らせないかと苦慮しています。

なので、タケノコ大好きな皆さんが荒れている山のタケノコを採り尽くすくらい掘ってくれたら実は美味しく社会貢献していることになるんです。

タケノコの時点で全て折ってしまえば竹林はだんだんと枯れていきます。

で、ある程度のところで維持するなら間引き程度に調整すればいいんです。

というか壊滅させるのは不可能に近いかな…。


さて、タケノコ掘りというと専用のクワがあります。

プロはこれでほぼ一撃で根本から綺麗なタケノコを掘ることができ、めちゃくちゃ早いです。  

でもこれ結構難しくて素人には扱いきれません。

また竹藪が荒れていて振りかぶるスペースがなかったりするとほとんど使えません。

つまりタケノコ鍬は栽培されてるタケノコ畑専用みたいなものです。


僕も色々試したんですが、一番使ってるのはスコップです。

普通のスコップじゃありません。

金象の細いスコップ、これ一択。


 

 

タケノコを掘るときはテコを使ったりするので細くても強度がないと簡単に折れ曲がり、安物を買うと無駄金になります。

ですので必ず金象のこのスコップにしてください。

普通のスコップよりかなり細いため刺さりやすく竹の根などに弾かれにくいです。

これで切ってしまえばタケノコは簡単に抜けます。


使い方としてはタケノコと根の境目、個体差はありますが概ね地表から20センチほど下の部分をなるべくタケノコの横から切断するように差し込みます。
売るのでなければあまり完璧に掘ろうとしなくて大丈夫です。
慣れると竹の根との付け根がなんとなく読める様になってくるので適当に掘っても割と綺麗に採れます。
掘った後の穴はしっかり埋めて下さい。


掘ったタケノコは必ず当日中、できれば半日以内に茹でて下さい。
茹でるまで時間が経つほどアクが強くなるので、半日以内であれば重曹使わなくても全く問題ないです。
重曹だとアクも風味もみんな抜けるので。
また実は米ぬかは、ほぼアク抜き効果無くて排水管を詰まらせる原因になりかねないので使わないで下さい。

春は、害竹のタケノコを美味しく食べて、地域の環境整備に貢献してみましょう。