インプレッサ 車検 CVTオイル交換 デフオイル交換 | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!

おはようございます、早朝よりアマゾンビデオを見ながら伝票かきをしているキヨシです。

実は、ブログの更新がとび気味だったのが自分的けっこう遺憾だったので、

まあ、ブログも書こうとキーボードもカチャカチャやっておりますキヨシです。

三日坊主にならないように頑張り多雨いと思いますが、

いわゆる日常系と言うか、

しょうもない記事も増えると思いますが、そこはお付き合いのほどをよろしくお願いいたします、

キヨシがお送りいたします。

 

 

今回の整備は、スバルインプレッサの初回車検です。

 

車検ご入庫ありがとうございます!!

 

 

新車から3年、32000キロぐらい走ってのご入庫ですので、何が悪い、なんてことは皆無なわけなのですが、

走行距離3万キロを越してきますと、シャーシ関係のオイルの点検の必要性がありますので、見て行こうと思います。

 

この3万キロと言うのは、

キヨシの体感でございまして、

AT、CVT系、

及びフルタイム4WD系の車のフロントデフ、に当てはまると思います。

 

ただし、トヨタのCVTや、関しては、50000キロまでほっておいても、大丈夫な気がするぐらい、

各メーカーとオイルの汚染度が違う気がします。

 

例え、もし同じメーカーのCVTを使っていたとしても、メーカー独自のセッティングや、その装置にどれぐらいの負担を分担するかの方針が変わると、オイルの汚染度相も変わるんかなあと、今のところは理解しております。

 

トヨタのHVトランスアクスル、に関しては、50000キロでも、ちょっともったいないくらいの汚染度の時もあります。

 

 

まあ、スバルに話を戻しまして、オイルを抜いていきたいと思います。

まずはフロントデフオイルですね。

レベルゲージがなくなって、

液面チェックの穴からオーバーフローさせる方式に変わっていましたので、点検=抜くしかない感じになっております。

抜いてみますと、けっこう茶色身が入ったオイルが抜けてきました。

 

抜けたオイル。

 

フィラーからオイルを注入しますと、オーバーフロープラグからオイルが出てきてOKです。

 

次はCVTです。

 

なかなか毒々しい緑ですね。

 

汚染度の確認です。

左のちょんットしたのが新油。

右のドゥバーっとしたのが、ぬいたオイルです。

交換して、よかったと思えるぐらいの汚染があります。

 

新油は、もちろんスバル純正を使います。

国産唯一(になるのかな?)のチェーン式、引き伝達のCVTですので、ほかのオイルは今のところ受け付けません。

 

CVTオイルを入れます。

呑気な工場ですんでね、点滴でいれます。

誤種混入に関して、一番無難だと思います。

 

油面調整のために、オイルを入れつつ、エンジンもかけたりしないといけないので少し手間です。

 

こうしてほかのブレーキや、エンジンルームのメンテナンスを済ませて、車検を受けに参ります。

 

車検ご入庫ありがとうございました!

 

次の二年間も調子よく役立っていただきたいと思います!

 

今の世代の車においては、ある意味エンジンよりも精密に、高度な技術が組み込まれた変速装置ですが、

そのメンテナンスにおいては、オイル交換ぐらいしかすることがなく、

壊れてしまうと、ごっそり交換しかなかったりしますので、

シャーシ関係のオイル、大事やなあ、と思うキヨシがお送りいたしました!