昨日の午後から風が強く、本格的な冬の到来を感じさせる播州地方からキヨシがお送りいたします。
当地方は、昨年も全く雪がないお正月ながら、この一月中旬よりぐっと厳しい冷え込みを見せ、
2.、3回、雪のお天気に見舞われたように覚えております。
今年も同じタイムスケジュールで雪が降ると仮定すれば、
お正月に雪があった今年の方が厳しい雪なのかもしれません。
当地方ではスタッドレスタイヤの普及率も半分以下化かと感じますので、
雪の運転、もらい事故にもご注意ください、キヨシがお送りいたします。
今回の作業は100系ハイエース、3000ジーゼルのモデルです。
冷間時、エンストが頻発し、場合によっては再始動ができない、と言う症状でのご入庫でしたが、
この方のジーゼルエンジンは、エンストの原因となりうるエンジン制御の構成部品が、
おおもとの電源回路
エンジン回転検出センサー
エンジンコンピューター
燃料ポンプ内のコントロールバルブ(電磁弁)
となりまして、案外少ない部類になるのですが、
ここでネックになるのが、コンピューターの良否判定をどう行うか、と言う部分になるのです。
本体のふたをめくって、コンデンサーが液漏れしたり、なにがしか目視で発見できタ場合は超ラッキー
パッと見は分からないときだってあります。
そもそも、このコンピューターの現品修理、
一昔前ぐらいは、はんだに自信のある業者さんなどが、コンデンサを交換してみる事例などは数多くあったようで、業者同士の評判や、インターネットなどにも事例として散見できるのですが、
ではプリント基板がダメージを受けているとき、
対応可能と外向きに公言できてらっしゃる業者様と言うのはなかなかないもので、
今回は群馬県のキャニーエクイップ様に電話相談ののちに、お世話になることにしました、
キヨシです。
結果としては、
コンデンサー9個不良
断線ヶ所一か所
と言う診断を受け、修理完了で送られてまいりました。
実写につけてエンジンをかけてみると、
お、治っているどころかちょっと、調子もよくなってる気がしますよ!
費用負担に鑑みても、新品購入の3分の一程度に収まり、
お客様とにっこりできた、キヨシがお送りいたしました!!
本当は、こういう業者を、関西圏で見つけられれば良かったのに、と思いつつ、
まあ、電装屋さんに聞いてみても、そういう業者のいい返事はなかったので、
まあ、しょうがあるまい、と思ったキヨシがお送りいたしました!!
ご入庫ありがとうございました!!