皆様、お世話になっております。
当方面は台風の被害もなく台風一過、気持ちのよい快晴です。
今回の修理は当工場の代車、マーチ。
前から、少しブレーキを踏んだときにボディーやハンドルに「ガタガタ」と振動がくるのは気づいていたが、どこが不具合なのか判りきっていたし、ドライバビリティ以外で問題になることはないだろうと放置していた。
ただ、最近症状がひどくなってきた気もするので修理することにした。
ブレーキローターの面振れがひどくなってくると少しだけブレーキを踏んだときにボディやハンドルに振動が発生する事がある。
取り外して、取引先の内燃機屋さんに削ってもらう。新品のような輝きが美しい。
一応ダイヤルゲージでブレーキローターの振れは見るようにしているが、車種に関係なく、
ブレーキローターの触れが0.05mmぐらいになってくると、敏感な人はブレーキを踏んだときに”違和感”を感じる事になる。
振動、と感じるより、ブレーキを踏んだときがすっきりしないという感覚かもしれない。
触れが進行して0.15mmぐらいになってくると、運転手はほとんどの人がブレーキング時の振動を感じる。しかし、それでもその時同乗している他の人はその振動がわからないことのほうが多いいと思う。
だから、助手席にいる人にその不具合を訴えても、わかってもらえない。
「私は感じないけど…気のせいちゃう?」
と言われれば、そんなものかと納得してしまうかもしれない。
でも、やっぱりなんだかすっきりしないもやもやを抱きながら毎日運転していたら、愛車のことが好きではなくなってしまうと思う。
だから、毎日運転している人が違和感を感じたら、やっぱりプロに見せてもらいたい。