5月10日…。

2024年バースデーシリーズ第2ラウンド。

今回の舞台はベルーナドームでの埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの試合。

オープン戦とシーズン序盤は好調だったライオンズですが、その後はリリーフ陣崩壊や貧打に悩まされるなど急降下し、これまで最下位と低迷。
しかし、ペナントレースは試合ごとに何が起こるか分からないのも現実でもあるので、『たかが1試合されど1試合』に期待してベルーナドームに足を運びました。




まずは腹ごしらえ。

かつてライオンズに在籍したスラッガー、エルネスト・メヒアプロデュースのパワープレート。
ご飯の上に大判のビーフステーキにマッシュポテトを添えたボリューム満点のメニュー!
メヒア自身はもうライオンズを退団してしまいましたが、このメニューは未だに存続!

これからも観戦時のお供となってくれるはずです。




さて試合の方ですが、見事に今のライオンズを象徴する結果となりました…。

先発の青山美南人は6回途中まで3失点と粘ってはいたものの、リリーフ陣が崩壊して被安打18の13失点。

打線も10安打を放ちながら、6回の相手のバッテリーエラーと9回の平沼翔太のタイムリーの2点のみ。

せっかくのバースデーシリーズとして組み込んだスケジュールの試合で、これまでのライオンズ戦の観戦史上最も最悪な試合を見せられてしまいました。




チームをこんな絶望的な状況に追い詰めているのは、他でもない無気力・無能な松井稼頭央監督。

現在不振で2軍降格中のヘスス・アギラーに代わり、誰が4番に座るのかという注目があり、無難なところであれば中村剛也か外崎修汰が務めるはずですが、
指名されたのは決してパワーヒッターとは言い難い佐藤龍世…。

この時点でもはや勝負は決まっていたようなもんですし、案の定4番としての迫力に欠ける佐藤龍世は2三振を含む4打数ノーヒット…。

一体どういう基準でオーダー組んでるのかが謎ですし、勝ちに行く采配をしているとは到底考えられません。

現役時代は球界屈指の切り込み隊長としてチームを支えた松井監督ですが、それとこれとは話は別です。
我々が飢えている勝利に導く気がないなら、今すぐ監督の座を退いてほしいです。

試合終了後、内野席のファンには挨拶をしながらも、大量ビハインドにも関わらず諦めずに大声援を送った外野席のファンの方には目線さえも向けずに退散。

野球だからこの程度で済んでますが、これがサッカー…それも同じ埼玉の浦和レッズなら、選手スタッフの入り口は塞がれ、駐車場も塞がれて、説明を求められるレベルです。

スタンドのファンも早い人は6回途中で帰り始めていましたが、この現実を首脳陣やフロントはどのように捉えてるのかを説明してほしいです。





そういった中でも、外野スタンドのファンは9回3アウトの瞬間まで大ボリュームの声援を送り続けました。
それは6日の埼玉スタジアムでの浦和レッズサポーターにも決して負けていない姿でした。
彼らこそレッズサポーターと並ぶ埼玉の誇りです。

今回自分は内野席でしたが、次こそはあの熱い声援を送った外野スタンドのファンに混じってチームを叱咤激励したいと思います。




2戦目にして早くも黒星がつき、5戦全勝の夢が断たれた今年のバースデーシリーズですが、悔しい思いをしたレオ&ライナの無念を晴らすために、残り3試合は全て勝つしかありません。

11日の第3ラウンドは、
静岡市清水区のIAIスタジアム日本平での清水エスパルスと鹿児島ユナイテッドF.Cの対戦。
僕の生まれ故郷の清水、そして子供の頃に応援していた清水エスパルス。
実にこのスタジアムを訪れるのは17年ぶりになります。

昔の仲間とも久々に会いますし、エスパルスの応援がどのように変わったのかをこの目に焼き付けてきたいと思います。

ちなみにエスパルスのパルちゃんは現地合流の予定です(笑)。