
室町幕府を滅ぼし、朝倉・浅井を倒した信長は、その後も長篠の戦いで強敵・武田を殲滅させるなど、飛ぶ鳥落とす勢いで次々と敵対勢力を蹴散らしていきました。
て!おい!
脚本家!
なぜ長篠の戦いをこんな形でカットするんじゃ(#゚Д゚)!!
こうして織田軍が畿内を中心に領土と勢力を拡大する中、
『羽柴“筑前守”秀吉』と改めました。
当然小一郎も『羽柴』姓を名乗ることとなり、『羽柴小一郎長秀』と改名していました。
この『羽柴』という名字、
一説では、丹羽長秀の『羽』と、柴田勝家の『柴』の一文字ずつを頂戴して名付けられた名字と言われています。
そしてこの頃、小谷落城の後、守山城に身を寄せていたお市様と3人の姫君は、信長のいる岐阜城に移り住むことになりました。
『市…久しいのう…。』
『兄上も…お変わりなく…。』
信長は、3人の姫君の茶々、初、江に対して…。
『わしが怖いか…。』
しかし長女の茶々は、父・長政の残してくれたお守りを握りしめ…、
『怖くありませぬ!
茶々はそんなにヤワじゃありませぬ…!』
『よう言うた…。
さすがは長政の子じゃ…。』
3人の姫君が席を外した後、お市様は…、
『あの子らが怖いのは…兄上でございましょう…?』
『相変わらず…手厳しいのう…。』
そしてお市様は、あの3人が自分と同じ思いをせずに済む世を作ってくだされと嘆願するのでした…。
しかし、この3人の姫君たちが、後に天下を分けて敵味方に別れて戦うことになろうとは、この時誰も知る由もありませんでした…。
一方こちらは長浜…。
小一郎が城下町を巡回している最中、盗っ人が追われる場面に遭遇します。
その追われていた大柄な男…。
小一郎には見覚えがありました。
浅井との姉川の戦いの際に、豪快な槍さばきで小一郎たちを苦戦させたあの男です!
しかしその男…。
逃げようと橋を渡ろうとした際に足を止め、また引き返してくるという妙な行動を取ります。
そこへ小一郎が間に入り、尋問すると、彼は真の盗っ人から盗まれた銭を取り返し、その盗っ人は殺してしまったということでした。
そうして彼は血まみれになった銭袋を差し出します…。
その大男は、なぜ橋を渡らずに引き返したのかと小一郎に問われると、足場がもろく今にも壊れそうだったからだと応えます。
さらには長浜城の家臣になりたいなどと突然言い出すその男…。
聞けば浅井が滅んだ後は、このわずか2年の間に主君をとっかえひっかえして過ごして転々としてきたのだとか(^_^;)。
その男の名は藤堂高虎…。
これが2人の運命的な出会いとなるのでした…。
そしてこの頃…、
一国一城の主となったはいいものの、政を担うべくやるべきことが山ほど増えた羽柴兄弟は疲弊しきっていました…。
そこへ手を差し伸べたのは竹中半兵衛…。
この城には人が足りないと言うのです。
一代でこの地位を築いた秀吉には戸外の家臣がいないのが弱みだと指摘。
そこで彼は信頼できる有能な、尚且つ若い者を家臣として召し抱えるように進言します。
こうして2人は家臣を志望する者を公募して、そこから選定する所謂『オーディション』を開催します。
秀吉は、自分が百姓であったことを引き合いに出し、今回のオーディションは身分は不問であり、あくまで才能のある者を選ぶと、応募者に呼び掛けるのでした。
最終選考で選ばれるのは3人!
『わが家臣になりたくば、存分に腕の程を示されよ!』
こうして始まった羽柴家家臣選任オーディション。
第一次審査に当たる『一ノ関』は戦闘力試験。
羽柴家きっての猛将である蜂須賀小六と槍を交え、認められた者が合格となりますが、
最初のふたりは呆気なく槍を突かれて、出血して倒されます…( ; ゚Д゚)。
そして3人目が倒された時、大半の者は、自分達も殺されると恐れおののいて逃亡してしまいます…。
しかし、これは実は『ドッキリ』でした。
最初に倒された3人はいわば『仕掛人』で、槍も本物ではなく、流れた血も事前に潜ませていた血袋から流れ出たものでした。
この試験の真の目的は、戦場で逃げ出さない『度胸』を試すものだったのです。
しかしそれを途中で見抜いていたのが、平野長泰と、
後に秀吉の右腕となるあの石田三成でした…。
はっ…!
風見先輩…?!
朝ドラ『おむすび』を見ていた人ならご存じ、
橋本環奈ちゃん演じるヒロイン米田結の高校時代の憧れの風見先輩を演じた松本怜生くんが今回の石田三成を演じます。
自分の心境としましては…、
憧れの風見先輩が、
大嫌いな石田三成なんて
嫌や~😭‼️
三成は、倒された者が皆不自然にうつ伏せに倒れており、それは傷口を隠そうとしていたからだと見抜いていました。
しかし、それに納得せずに小六に飛び掛かろうとしたのが、あの藤堂高虎でした(^_^;)。
小一郎に宥められた高虎はこの時に初めて、先日会ったこの男が、秀吉の弟であることを知るのでした…。
第二次審査『二ノ関』での課題は算術…。
100人籠城するとして、この俵米で何日持つかという問題が出題され、参加者は算盤を弾きます…。
ほとんどの者が12日と答えるなか、三成だけは粥にすれば20日は持つという鋭い答えを提示する中、
高虎は『1日も持たぬ』という奇抜な回答…。
俵の藁に炭が付いていたことで、中身は米でないことを見抜いた高虎でしたが、
『そんなことは聞いておらんのじゃがのう…。』
しかし、『面白い奴』と思われたのか、ここでも高虎は審査をパスするのでした…(^∀^;)。
第三次審査『三ノ関』の試験管は元僧である宮部継潤…。
彼が参加者に指示したのは、姿勢を正したまま淫らに動かずにじっとする所謂『座禅』…。
しかし、しばらくすると辺りに煙が立ち込めます!
すぐさま三成たちは、これまでのパターンを読み、これも仕組まれた罠と察しますが、
当初命じられた通り動かぬか…。
臨機応変に対応できるかが試されているのか…で揺れていました。
そんな中、単細胞な高虎は火事だと判断して、脱走…。
(こいつ…やはりタダのバカか…。)
やはり片桐且元も火事だと脱走…。
しかし彼は煙はまやかしであることには薄々気づいていた様子…。
平野長泰も火事だとは思いながら、万が一に備えてご本尊と教典を持ち出していました。
そして高虎は、本気で火事だと思いこみ、動こうとはしなかった三成を救出…。
一方でじっと耐えていた三成は、『命令に従ったまで』と相変わらず冷静さを崩しませんでした…。
『鋭いのか、バカなのか…。
思慮深いのか、豪胆なのか…。』
『バカはバカでもバカ正直なのじゃ…。
じゃが…奴のやってることは間違うてはおらぬ…。
寧ろ正しすぎて…皆にそれを分かってもらえぬ苛立ちで…ついカッとなって…暴れてしまうのじゃ…。』
本来ならとっくに落とされてもおかしくない高虎を、小一郎だけは大いに評価してる様子でした…。
やがて迎えた最終オーディション…。
最終候補に残ったのはやはりこの4人でした。
最終選考で選ばれるのは3人…よってここでひとりは落選となります…。
秀吉が与えた最終課題は、誰を落とすかを候補者4人自身で決めよ、というものでした。
相手を調略して、諦めさせよということです。
腹を据えて話し合う4人…。
その結果、誰が家臣として相応しくないかという話になり、
ほぼ満場一致のような状況で高虎が選ばれます。
当の本人も、『わしもそう思う』と素直に納得します…。
しかし、三成が…。
『いや!
私に考えがあります…。』
こうして調略の結果を秀吉に報告する4人…。
秀吉の『誰が外れる?』の問いに対する4人の回答は…。
まず三成が…。
『誰も外れませぬ!
私と…藤堂殿でひとり分の劤で構いませぬゆえ…お召し抱えくださりませ!』
三成は、先程御堂の中から高虎に助けていただいた恩があるゆえ、その借りを返すためだと言い、これは高虎も合意してると言うのです。
『お殿様はこの関で…相手を調略せよと仰せになられました!
それゆえ私は今、お殿様を調略しているのでございます!』
『これは一本取られたのう…。』
そして、それを踏まえた上で秀吉は、このオーディションの最終結果を発表。
合格者は…。
石田三成、
平野長泰、
片桐且元、
以上の3人と決定。
落選したと思い込んだ高虎は早々にその場から立ち去ろうとしますが…。
『待て!
藤堂高虎!
おぬしは…小一郎の家臣となれ!』
唖然とする高虎…。
そんな高虎を住まいへと案内した小一郎は、彼を家臣に据えた理由を説明します。
決め手となったのは、あの盗っ人疑惑をかけられて追われていた時でした。
橋が壊れそうだから引き返したという高虎ですが、あの壊れ具合ならば、彼ひとりなら渡れるほどのレベルでした。
しかし、その後に追ってきたものが橋に乗れば、橋が壊れて川に転落するかもしれない…。
彼は、追ってきた者が落ちないように気遣って引き返したのでは?と小一郎は察していました。
実際はその通りで、高虎は姉川の戦いの時に、川に逃げた戦友が溺れ死んだ場面を目の当たりにし、もうあんな目に遭う者を見たくはないという思いから、
とっさにあの時にそういう行動に出たのでした…。
『お前は気が短いが…いざという時…人を助けることが出来る男じゃ!
あの時から…わしはお前を家臣にしたいと思うておったのじゃ!
わしにとっての…初めての家臣じゃ!
よろしゅう頼むぞ!
高虎!』
感極まり号泣する高虎…🥺。
身命を賭して!
お仕えいたしまする!』
信頼できる新しい若い才能ある4人を手に入れることが出来た羽柴兄弟。
この後の果てしない夢に向けて彼らの更なる『有り得ない出世の道』がここから始まるのでした。
そして次回!
信長がついに拠点を安土へ!
しかしその矢先に柴田勝家と秀吉が一触即発?!
そしてついに明かされる慶様の過去!
突如としてドラマは風雲急を告げます!

























































































































