橋本環奈ちゃんがヒロインを務める、今年の10月からの後期朝ドラ『おむすび』が楽しみで仕方ない今日この頃ですが、







その『おむすび』の後に控える、2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」は、
国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルとし、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の愛と勇気の物語!




僕も子供の頃はミニブックスを持っていたくらいこの年になっても未だに大好きな『あんぱんまん』ですので、今回も朝ドラレポをやろうかと考えていました!
『おむすび』に続いて2作連続の朝ドラレポとなりますがもちろん初の試みです!





そして2日(金)にそのヒロイン発表会見が都内で行われ、今田美桜さんがヒロインを務めると発表されました!

このポーズはもしや『アンパンチ』(笑)?

 全3365人の応募者の中からオーディションで選ばれた今田美桜さんは、気弱で自信のないやなせさんを支えた、“ハチキンおのぶ”、“韋駄天いだてんおのぶ”こと、小松暢さんをモデルにした土佐弁で男勝りの女性・朝田のぶを演じます。

制作統括の倉崎憲さんは

『涙が自然と出てきたのが今田さんでした。
我々の心を動かしてくれた。彼女がのぶさんに見えた。
満場一致で今田美桜さんに決めさせて頂きました』

『12月中旬に最終オーディション1週間後ぐらいご本人にお伝えしました。
世の中の朝8時は、どういうものなんだというのを、今田さんとスタッフと共有したかった』

と直接会って、今田美桜さんにヒロインに決定したことを伝えたと語りました。

 また、「全ての過程において、自然でナチュラル」とオーディションでの今田の印象を語り、

『彼女の笑顔が、いい意味で現場の雰囲気をかえる。
真面目で誠実な姿勢に、向き合わされたし、セリフを理解してご自分で芝居に落とし込んでいらっしゃる。
だから、今田さんだからこそ演じられるように、余白を作って制作していきたい』

と、今田美桜さんにしか演じられないヒロインを作り上げて欲しいと期待を込めました。


物語はのぶの故郷・高知から始まる。1度高知に足を運んだという倉崎さんは、

『高知の人たちの熱量を感じたので、その熱量に負けないように。“らんまん”以上に高知で撮影したい。
高知パートが長いので、高知の魅力というものを作品から十分に伝えたい』

と高知の人々の思いも作品にぶつけていくと意気込んだ。

資料がないヒロインの人物像は、

『やなせ先生の書籍からディティールを重ねながら、今田さんの強さを活かしながら、一緒にのぶさんを作り上げていきたい。
過去作にはとらわれないで“あんぱん”のオリジナル感を出していきたい』

とアピールしました。



大役に抜擢された今田美桜さん本人は、

『日本の朝を元気にできるように精一杯務めたいと思います。』

今田美桜さんといえば、僕もレポをした2021年の前期の『おかえりモネ』のヒロインの元同僚の莉子さんを好演していましたが、
ヒロインの清原果耶ちゃんに勝るとも劣らない存在感や魅力、オーラを出していた印象がありますので、今回のヒロイン抜擢には頷けますし、大きな期待をかけることができます(^-^)。


脚本は連続テレビ小説第90作「花子とアン」、
フジテレビ「やまとなでしこ」、
日本テレビ「ハケンの品格」、
テレビ朝日「Doctor-X 外科医・大門未知子」など数多くのヒット作で知られる中園ミホさんが担当。
小松暢さん(1918-1993)とやなせたかしさん(1919-2013)夫妻をモデルとしますが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成され、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描かれるとのこと。





10年前に高知に行ったことありますが、やなせたかし先生の故郷でもある高知県は未だにアンパンマンのイラストを施した展示がされており、
特急列車にはアンパンマンのデザインが描かれた車両もあるくらいです。
高知駅の発車メロディーにも『アンパンマンのマーチ』が使われているくらいです。

やなせ先生がアンパンマンを発表したのは70歳ということで、それに行きつくまでは長そうなスパンのドラマになるかもしれませんが、
アンパンマンのオープニング曲にもあるように主人公夫妻の『愛と勇気』が詰まった物語となるはずですので、
僕も見てきた高知県の豊かな自然に思いを馳せながら、今回も半年間楽しもうと思います!

まだやなせたかし先生役の俳優さんは発表されていませんが、期待は膨らむばかりです!



来年2025年春にスタートする連続テレビ小説『あんぱん』!
皆さんも是非宜しくお願いします!