J1リーグ第13節、我らがアルビレックス新潟はホームで昨シーズンのリーグ王者・横浜F・マリノスと対戦。


現在間の3連敗を含む公式戦5試合勝ちなしのアルビ。


この間ゴールデンウィークのFC東京戦、横浜FC戦に自分も参戦するも連敗。

中でも横浜FCには今シーズン初勝利を献上ということで、普段はおとなしい自分も試合後は激しいブーイングや怒号を浴びせました。


そういった中で迎えたこの5月14日のF・マリノス戦。

2日後の5月16日は誕生日のため、この試合は自分にとっての2日早いバースデーマッチ。

現在2位と好調なチームが相手とはいえ是非とも勝ってほしい試合でした。





そして、この試合でというよりも、この試合でも躍動したのが今やアルビレックス新潟が世界に誇る天才アタッカーでした!


今や普段Jリーグを見ている人でこの名を知らぬ者はいない、和製ジョアン・フェリックスこと伊藤涼太郎!!





見た目だけでなく、プレースタイルもわが愛しのジョアン・フェリックスに似ていることからその愛称を命名いたしました!


現在リーグ戦12試合出場で6ゴール2アシストと完全にチームの大黒柱に!

2、3月度にはJ1の月間MVPも受賞しています!








前半アディショナルタイム1分にF・マリノスのMF藤田譲瑠チマに先制ゴールを許し、ビハインドで折り返すも、

後半12分に右サイドでのボール奪取から素早くつなぎ、ペナルティエリア右のFW鈴木孝司からパスを受けると、冷静にGK一森をかわして流し込む同点ゴール!


抜け目なく易々とゴールを奪い取るところもフェリックスを思わせます。



 

※映像あり


すると後半22分!

今度は敵陣中央のぽっかりと空いたスペースでMF秋山裕紀からパスを受けたMF三戸夋介が、余裕を持って右足で豪快なミドルシュートを放つと、ボールは強烈な弾道でゴールに一直線!

GK一森は一歩も動けませんでした!





若干20歳の三戸夋介!

昨シーズンまでのJ2での2シーズンで通算8ゴールをマークしましたが、これが嬉しいJ1での初ゴール!

我々はもちろん、本人も一生忘れないであろう衝撃的なメモリアルゴールとなりました!!





その後はビハインドを背負ったF・マリノスが攻勢に出ますが、ケヴィン・マスカット監督の前線に5枚並べる4-1-5というトンチキ采配を展開したお陰で、普段からバルセロナのサッカーをベースにした中盤を支配するサッカーを得意とするアルビはそのままリードを死守。






2-1で勝利したアルビは、見事なサッカーで昨シーズン王者を破り、公式戦6試合ぶりの勝利!


これまでを考えれば今のアルビが王者F・マリノスに勝つなど、雲を掴む話のように思えてしまいましたが、やはりサッカーはやってみなければ分からないということを度々感じさせられます。


片やF・マリノスには、我らがつば九郎お得意の『ゆだんたいてき おでんたいやき』という言葉を送ります(笑)。



そして僕としては、久しぶりのバースデーマッチでの勝利となりました!


ここんとこ2018年から昨年2022年までの5年間は野球でもサッカーでもバースデーマッチと銘打った試合でことごとく勝てませんでしたが(´・ω・`)、

やはり子供の頃から地元にして宿敵でもあるF・マリノスからのこの勝利はたまらないものです(*≧∇≦)ノ!!



まだまだ上昇気流にのれないチーム状況ではありますが、和製ジョアン・フェリックスこと伊藤涼太郎を中心にこのチームはまだまだ格段に良くなると信じます!