このドラマで最も注目していた主人公・明智光秀の次女・たま(後の細川ガラシャ)のキャスト。
その大役を天才子役として知られた芦田愛菜ちゃんが務めることが発表されました!




愛菜ちゃんの大河ドラマ出演は、6歳の時に茶々(のちの淀君)の幼少期と、徳川家康の孫の千姫の幼少期の二役を演じた2011年「江~姫たちの戦国~」以来、9年ぶりとなります!




愛菜ちゃん自身も「戦国時代の女性の中で私の憧れでした」と意気込んでいるように、光秀の娘・たまは織田信長の妹・お市の方と並ぶ戦国随一の美女と呼ばれたお方。

ちょっとだけネタばらししますと、光秀の大親友である細川藤孝の息子・忠興に嫁いでいくことになります。
奇しくも今日の『朝イチ』では細川藤孝を演じる眞島秀和さんがゲスト出演していましたが、第5話で藤孝が初めて登場した時に僕がワクワクしたこと、そして先週の回での越前を発つ時の光秀と藤孝のシーンを載せたのも、このたまの存在が理由でもあります(^-^)。

本来ならば、光秀が亡くなった後の人生の方が波乱続きになるところですが、その美貌だけではなく、芯がしっかりした生き方で多くの女優さんが演じることを憧れる役として知られています。




僕個人としては今回のたま役はかつてのEテレで『まいんちゃん』として人気を博した福原遥ちゃんや、



朝ドラ『スカーレット』でも好演した松田るかさんあたりを予想していました。



愛菜ちゃんは今回の出演に当たり、
 「今回演じさせていただくたまは、戦国時代の女性の中で私の憧れでした。初めて彼女のことを知った時、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いた時は、心からうれしく思いました。
芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精いっぱい演じることができれば、と思っております。」

というコメントを残しています(^-^)。




その他に発表された新キャストで注目したのは信長にとって最大の脅威となる武田信玄を演じる石橋凌さん。



石橋凌さんは1988年の『武田信玄』の方では織田信長を演じており、今回とは逆の立場ということで面白い部分もあり、そういった対極の見方も出来るというのも楽しみではあります。



いよいよ天下布武に向けて動き出す中で激動の日々を歩み始める光秀と信長を描く『麒麟がくる』!
新たなキャストも発表され、さらに盛りあがること必至です!!