病気(片付けられない)の話② | みゃもが行く!

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パンクな性格、ソウルなヴォイス。

自分は何かというと通販・ネットショッピングだ。

通販歴ウン十年。

通販歴の最初は、小学生の頃、習っていたソロバンにまつわる教本や伝票算の伝票、そしてソロバンも通販で買っていた。

 

現在はスプーン1本、風呂敷1枚に至るまでネットでしか買わないことがほとんど。

なぜかというと、購入時に確認メールが来るので、何をいつ頃買ったかがすぐ振り返ることができる。

さすがにスプーンや風呂敷をいつ買ったかは調べないが、炊飯器をいつ買ったかとか、ブランド:○○の××カーディガンなどは、欲しいな欲しいなと思っていても、過去メールを検索したら「あ、去年これ買ってたんだ」ということもよくある。

服、バッグ、スキンケアを含めたコスメ全般、そして雑貨…あれこれ買ってしまう。

本末転倒もいいところなのだが、ポイ活が好きなのだ。
俯瞰して考えたら、買わなければポイントも貯まらない代わり、そもそも、その買物のコストはセーブできることはすぐわかるのに。

もう一つの悪いところとして、やはり日頃のこういうずぼらな性格のためか、この10年で15kgくらい太ってしまったので

  着たくて服を買う

   ↓

  ここぞという時に着ようと思って置いておく

   ↓

  着ようと思った時にはアウトサイズしてしまっている

   ↓

  でも、モノは新品なので捨てるに捨てられない

   ↓

  メルカリに出したいが、ハンガーにつるして写真撮ったり

  キャプション書いたりするのがめんどくさいし、値段の

  交渉で失礼なヤカラと絡みたくない(但し、化粧品だとか

  香水は時々、出品したし、よく売れた)

という悪循環の極み。

もともと子供の頃から片付けや掃除は大嫌いではあった。
ただ、その状態でいいとはまったく思っていない。
いろんな片付けの極意みたいな記事や本もあれこれ読んでいるのだが、さて、片付けようと思うと、思った瞬間に疲れてしまうのだ。

あれこれ読んでいた中に、少しだけ腑に落ちる書き込みがあった。

「ネットや本の中に書かれている片付けの極意みたいなものは

『片付けようと思う人~実際に片付けができる人』のレンジに

 いる人たちがやった実践法であり、そのレンジに到達しても

 いない人たちがそれを読んでもできるわけがない。

 

そんな感じのこと。

あ、これだと思った。

結果的に片付けに成功してしまった人たちに比べると、自分は

片付けを開始するかどうかのエッジに立ち、結局、するすると

後退してしまうタイプなのだ。

そういうタイプに属する人間は、どのように片付けを開始すればいいのか。

片付けられる人からすると「何たわごと抜かしとんねん」としか言えないだろうが、そういう人間もいるのだ。

最後にちゃんと掃除をしたのは、たぶん2012年の暮れ頃だったと思う。
当時、存命中だった母が、年末年始に3週間ほど来ることになったので、母が過ごせるスペースを作るためにあれこれとモノをどけて掃除もした。

だけど、今年は少しずつ、すこぉしずつ、片付けて行こう。
整理して行こう。
捨てて行こう。

脱出したい。