は~い
こんにちは![]()
マヨPです![]()
大復活劇⁉️
これは僕が出会った生徒さんのなかで最大の大復活劇のオハナシ![]()
今、まさにスランプのどん底にいて、何をどう変えても上手くいかない…
と悩んでいる方に、ぜひ聞いていただきたい内容です![]()
その生徒さんが僕のところに初めて来られた時、持ち込まれたベストスコアは既に88でした。
すでに90を切っているわけですから一般的には上手なアマチュアゴルファーの部類に入りますよね。
30代と若くスイングも力強く、当たれば素晴らしい球を打つポテンシャルを持っていました![]()
そんな方がなぜレッスンに来られたのかというと、ゴルフの知識がなく練習量で80台を出すことは出来たが、まだまだ安定せず、これから先80台を安定して出したり70台を出してみたいってのがレッスン受講のモチベーションだったんです。
レッスンを受け始めてしばらくは本当に順調そのものでした。
スコアにはまだ繋がっていなかったものの、こちらの伝えるちょっとしたコツをすぐに吸収し、ショットの精度もみるみる向上。
スコアは水物なんでアレですが、この調子なら、チョイとした拍子に70台なんて出ますよ
なんて、二人して明るい未来を確信していたんです![]()
しかし、ゴルフの神様はピリ辛![]()
そう簡単にスコアを出させてはくれませんでした![]()
今となっては本当に何がきっかけだったのか分からないほど、ある時期から急激に状況が変わってしまったんです![]()
最初は『チョイと今日はドライバーが曲がるな~』くらいの些細な違和感だったのですがね、次のラウンドではアイアンまで当たらなくなり、その次はアプローチでシャンクが止まらなくなり、その次は…。。。
気づけば、何をどうしてもボールがまともに前に飛ばない状態に陥ってしまいました![]()
スイングの基となる基礎練習をキッチリ行ってもダメ、スコアはあっという間に100を切れなくなり、ついには110、最悪の日は120を超えるほど叩くまでに実力が落ち込んでしまったのです![]()
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ベストスコア88を出したプライドがある分、この現実は本当にキツかったと思います。
この生徒さんは必死にもがいていました。
生徒さん:バックスイングの軌道が悪い![]()
僕:いや悪くないです。むしろ以前より良い
生徒さん:手首の角度が解けていたりしますか![]()
僕:以前よりキッチリとハンドファーストで捉えられていますよ
などなど、ありとあらゆる練習を試しスイングを1から10まで細かく分析し、弾道計測器にも頼り、スイングの全てを丸裸にしても原因は不明。
不明と言いますか、スイングに原因はないんですよ。
しかし、やればやるほどドロ沼にはまり、打つ直前には頭の中がチェックポイントでパンク寸前。
アドレスに入った時点で、すでに体がカチコチに固まってしまっているのが、見ていて本当につらそうでした。
この時、彼の中で何が起きていたのでしょうか。。。
スコアが落ち込んでしまった最大の原因はスイングの技術が下手になったからではないのは僕の目から見ても弾道データからも明白![]()
問題は、、、
過去の良かった自分(88を出した自分の感覚)を追い越すべく必死にプレーしすぎ、現在の自分の動きとのズレを全て『悪』と捉え、スイングフォームをいじり倒してしまったことにあります。
人間、一度歯車が狂うと形(フォーム)ばかりに目を奪われますが、ゴルフって静止した形を作るスポーツではなくってですね、ターゲットに向かってクラブを振る運動なんですよね。
もっと言えばスイングがどうであろうと目標方向にボールがキッチリ飛んでいけば何だって良い訳ですよ。
それをフォームのパーツ・パーツばかりを気に病んで、肝心のクラブでボールをどう捉えるかとか、どこへ運びたいのか、っていう本来の目的を見失っていた訳です![]()
でもね、人ってここまで落ち込んでしまうと何もかもを信用できなくなるもの。
それがこの生徒さんは少し違う。
何でもするので
上手にさせてください
なかなか言えることではありません![]()
ここから彼を救い出すために僕が提案したのは新しいスイング理論でも対症療法でもありません。
むしろ真逆の徹底的なバグの除去です![]()
まずは、現在の生徒さんの頭の中にある10個も20個もあるスイングのチェックポイントを全て忘れてもらいます。
偉そうに指導するつもりは毛頭ありませんが、生徒さんが自分で考えるのではなく、まずは『教科書通り』を地で行っていただきます。
最初に取り組んだのは、、、
徹底的なハーフスイング
スイングの形ではなく
ターゲットを見る
コースマネジメント
の再構築
の3ステップ![]()
ハーフスイングでは大きなスイングを一度禁止し、とにかくクラブの芯に当たる感覚やキモチ良さ、理想的なインパクトの形だけを体に染み込ませます。
フォームの形ではなくターゲットを見る、では、打つ前に自分のフォームのことは1ミリも考えないようにしてもらいます。
練習場の向こうにある、あの看板の右に落とす、みたいなことだけに意識を100% 集中させ、アドレスに入ったら何も考えずに振る練習を繰り返しました。
コースマネジメントの再構築では、ラウンドの様子を見ていてもスコアが120まで落ち込んでいる時って一発大逆転を狙ってムリな攻めを連発していました。。
1回ミスったのだから、謙虚に大叩きにならないようすべきなんですが、『88を出したことのある自分』の能力を過信し過ぎてムリな攻めをしていたんですね。。。
なので僕と約束をしてもらいました。
1ホールのなかで何か1度でも失敗をしたら『パーは狙わずボギーを死守する』という約束。
徹底的にハードルを下げたマネジメントを叩き込みました。
フォームを気にするのをやめ、ターゲットに集中し始めると、不思議なことに彼の体に染み付いていた本来の素晴らしい動きが自然と戻ってきたのです。
戻ってきたというと聞こえが良いかもしれませんが、要するに『知識がないのにセンスで出来ていたプレー』が『知識を得て計算通りに出来るようになった』ってこと![]()
そこからの復活劇はですね~、本当に見事ですよ![]()
また100を切って、90台前半で安定し始めた頃には、かつての『センス任せの88』のころとはゴルフの質が全く変わっていました![]()
スランプを経験したことで自分のミスが出た時の対処法やプレッシャーがかかった時のコントロールショットの重要性を身をもって理解していたからです![]()
そしてスランプから脱却するための修正期間、約2年。
彼はついに自己ベストを大幅に更新する78という驚異的なスコアを叩き出しました![]()
ホールアウト後、パーティに出る時間を惜しみ僕に電話をしてきてくれた彼。
嬉しそうにスコアカードをLINEしてきてくれもしました。
後日レッスンに顔を出してくれたときの彼の晴れやかな笑顔は今でも忘れられませんね![]()
まぁハナシにすると短く感じるかもしれませんけどね、この2年という期間、その前のスランプに入ってしまった1年ほども含めたら3年もの期間ってフツーの方なら諦めてしまってもおかしくないほど長い時間です。
彼には家業でゴルフが必要という背景があったにせよ、これだけ我慢に我慢を重ねて努力を続けられる方ってそう多くはないでしょう。
もし今この記事を読んでいる方の中に何をしても100が切れなくなったとか、前はもっと上手く打てていたのに…、って絶望している方がいたら、どうか諦めないでください![]()
それはあなたの才能が枯れたわけでも、下手になったわけでもありません。。。
良くなろうともがき、知識を取り込みすぎた結果、脳と体が迷子になっているだけなんです![]()
そんな時こそやるべきことは足し算ではなく引き算なのかもしれません。
一度、頭の中の理屈を全部空っぽにして、シンプルにボールを打つ楽しさ、ターゲットに運ぶ感覚を取り戻してみませんか![]()
迷子になって出口が見つからない時は、いつでもPGAティーチングプロに相談してみてくださいね。
不調には必ず理由があります。
一緒にその絡まった糸を一本ずつ解いていきましょう![]()
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それではまた
より良いゴルフライフを
マヨP