TP-LinkのネットワークカメラのWi-Fi接続先を変更した | アリおっさんブログ

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もう1年以上、運用を続けているTP-Linkの屋外対応ネットワークカメラ(防犯カメラ)、Tapoシリーズ。


最近、録画のチェックに支障が出てきたので、原因を調べてみたところ、どうやらWi-Fiアクセスポイントが駄目っぽい、ということで中継機を導入して改善を試みた。


TapoシリーズのWi-Fi接続先を変えるには、本体の設定の初期化が必要とのこと。

で、その初期化の手順だが、公式サイトではmicroSDカードの蓋を開けて、リセットスイッチを押すように記載されているが、そのためにカメラを設置場所から取り外すのは面倒だろう。


なので、他の方法がないか調べたところ、Tapoアプリからカメラの登録を削除することで初期化が掛かるとのこと。


ただし、これはネットに繋がっている前提なので、古いWi-Fiアクセスポイント機器を廃棄する前に行わなくてはいけない。


万が一、古い機器のほうを廃棄してしまった、売ってしまったとかの場合は、裏技を使うことになる。

裏技というのは、元の機器と同じ仕様、同じSSID、同じパスワードのアクセスポイントを用意して、いったんそのアクセスポイントに接続するという方法だ。

Tapoシリーズのカメラは2.4GHz帯にしか対応していないので、デュアルバンド対応の機器が必要になる(ほとんどの機器は問題ないはずだ)。


さて古い機器に繋がった状態で実際にやってみたところ、Tapoアプリからカメラの登録を削除すると、カメラのステータスを示すランプが点滅しはじめ、しばらくすると購入直後の状態になった。


カメラが初期化されれば、あとは、Tapoアプリから通常の手順で新しい中継機(Wi-Fiアクセスポイント)に接続してやれば良い。