5月7日(火)朝、フジテレビの「めざまし8」でPTA未加入家庭の問題を放送していました。


めざまし8


大まかな内容


PTA未加入家庭の子供が、

① PTA購入の物品を貰えない。

② 集団登校に入れて貰えない。

③ 幼稚園でみんなが付けているシールを付けて貰えず泣く。

④ どこかの市議会で話題になっている。

と言うような内容でした。


私見ですが、「当たり前やないかい!」と言う感じです。

経験談ですから、今は違うかも知れませんが、小学校に入ると、拒否しなければ、当たり前にPTA会員にならされます。


PTAに加入すると、必ずPTA会費を払わなくてはなりません。これは、会の運営はもちろんですが、学校の公費で賄い切れない施設整備の費用だったり、図書の購入費だったり、役員への報酬だったりに使われるものです。


そして、PTA会員として、PTA活動(広報とか、施設整備計画とか、バザーの計画とか、運動会の裏方とか)を振り分けられて活動したり、年数回のPTA奉仕活動とか、交通立番とか、プール監視とか言うものにも参加しなくてはなりません。


また、地区それぞれで子供育成会と言う分会もあり、そこでは登校班編成をして新入生は誰とか班長は誰とか決めたり、クリスマス会や空き瓶回収などの行事もあります。


それらを、親の都合で全て拒否して、「PTAには入りません」と宣言しているのですから、「あ、そう、ならPTAの負担する物とか行事で不利益があっても仕方ありませんわね」と言う事は、当たり前の事なのです。


差別でも何でもありません。これを差別と言う感覚が狂っているのです。


子供が可哀想とか、第三者が勝手に言っていいものではありません。親の都合でそうしているのですから。


近頃はPTA会員でも、奉仕活動をしない代わりの代金を支払って奉仕活動をしない親もいるようですが、代価を払うなら許しましょうと言った事でしょうか。


入会の義務はなくても、入会しないつけは払わないといけないし、そのつけは、親自身でなく、子供に降りかかるのです。それが当たり前と思わなくては、日本の国の有り様が変わってしまいます。


余談ですが、給食費払わない問題もありますよね。でも、給食は子供みんなに平等に渡っています。未払い給食費は市が負担しているのです。強いて言えば、未払い家庭の給食は税金で賄っているのです。これもどうなのよと思います。食費を払わずに食事にありつけるなんて、なんて不公平なのでしょうと思ってしまいます。給食費未納の子供には給食を与えなければいいのに。子供に罪はないのなら、親を罰してくださいな。