森永卓郎氏の「書いてはいけない」を読んで、「本当に?」って思ってはいます。


内容によると、自衛隊が、演習の誤射で日航機123便の尾翼を損傷させてしまって、日航機が一時米軍の横田基地に着陸しようとしたけど拒否されてそれでも何処か不時着地点を探していたけど、事態の隠蔽のために今度は自衛隊の戦闘機から2度目の攻撃をされて墜落して、しかも残骸とか乗客とか自衛隊特殊部隊に火炎放射器で焼かれて証拠隠滅されたと言う話です。


そんな決断が当時の中曽根康弘首相にできたの?

そんな短時間で、テキパキと指示できたの?

そんな短時間で裏工作(横田基地への圧力)まで完璧にできたの?

そもそも自衛隊のミサイル演習がそんな夜遅く(午後6時~7時)までできていたの?やっていたの?

そんなミサイル演習が東京近郊でできたの?



これまでの政治体制とか政治判断システムから推測するに、日本政府にそこまで熾烈な残忍極まりない、しかも短時間にそんな証拠隠滅まで図れるような能力と言うか組織的犯行ができるのか、甚だ疑問です。

そこで引っかかるのが、事故当時米軍のヘリがたまたま近くにいたという事実です。そんな偶然ある?さては、事の真相はアメリカの誤射そして、米軍の指示による横田基地への着陸拒絶、証拠隠滅は米軍海兵隊レンジャーと言う具合に、何もかも米軍のなせる技なのではないかと言うことです。米軍であれば、こんな即事対応はお手の物でしょうし、やれない事ではないと思います。

当時からアメリカの言いなりの日本は、この事件を通して、ますますアメリカに主導権を握られ、今なおアメリカに政治の中枢を握られていると言う見立てです。

本記事に掲載している地図は、森永卓郎氏著「書いてはいけない」から引用したフライトデータなのですが、本書によると「ボイスレコーダー」が日本航空によって公開されていないので、真実は明らかになっていないと言う事でした。

アメリカに牛耳られた日本政府の言いなりの司法の姿勢も、真実の追求に役立たないこの日本の隠蔽体質って何なのって思います。