まったく胸糞悪くなる報道です。
言葉遣い悪くてすみません。
胸糞悪くなっているのは、いじめの調査がお母さんの思惑通りでは無いからではありません。
このお母さんの考え方に胸糞悪くなっています。
言いたいのは、「我が子を守れる最後の砦はお母さんなんだよ」と言う事です。
報道によると、このお母さんは、入学直後剣道部に入っていじめを受けている事を子どもから聞いて、息子がいじめられている事が分かっているのです。
それを1年半放置した結果、子どもが自殺に至っているのです。
「馬鹿じゃないの」って思います。
我が子がいじめられて苦しんでいるのに、子どもの気持ちに寄り添わず、何ら有効な手を打たなかったこの母親。
きっと子どもが自身も、告白に至るまでに、葛藤があったと思います。でも、母親に告げることができて偉いと思います。でも、長い長い暗闇の中で、1年半ももがかざるを得なかった子どもの心中はいかばかりだったでしょう。
子どもがいじめを受けていると言う告白を聞いて、親としてできる事は幾つもあったでしょう。
① 学校にねじ込んで校長に訴え、即刻の改善を要請する。
② 登校させず、自宅で過ごさせる。
③ 退学し、別の高校に転校する。
それが、自殺するまで剣道部に所属し続けている事が、本当に不思議でなりません。可哀想に。剣道を続けたいだけなら地元の道場に通うなどと言う手段もあったでしょうに。
「我が子を守る最後の砦はお母さん」なのです。