中卒とか高卒とか、昔はざらでしたね。

工場勤務とか、手に職(修行)系とか、建設関係とか、色々な就職先が用意されていましたね。


けど、就職試験を経て就職したい場合、それなりの学力も必要ですよね。


同一労働同一賃金とか言われますけど、高卒と大卒とでは、能力の違いから、おのずから仕事の出来が違う事が予想されますから、給与が違って当然のような気もします。また、「大卒」と1つの言葉でくくれますけど、卒業大学で能力の違いが想像出来るのも必然ですしね。地方大学卒と東京大学卒ではどちらを採用したいかと言うと、学力優先ならば東京大学が選ばれると思いますし。ただ、就職試験では面接を経て最終決定されますから、例え東京大学卒でも人間的に会社の気風に合わないと判断される事も当然あるでしょうけど。


で、将来いい仕事に就いて欲しいと言う親の思いもあって、学力が満たない子を塾に通わせる場合があるのでしょうけど(ある程度の学力があり、より高い目標の学校を目指す場合では無く)、その塾の料金に見合った成果が出ていない場合は、もっと個別な指導を受けられるように考えた方が良いと思います。究極は家庭教師を考えた方が良いと思います。


学校で、勉強が出来ないと言う時、先生の言葉が聞き取れないとか、集団での授業が無理とか言う理由が考えられます。そんな子は、塾で集団授業を受けても成果が現れるはずが無いのです。


我が子の向き不向きをしっかりと判断して無駄にお金を使わないようにして欲しいと思います。