先週の土曜日の新聞の付録を読んでいました。
(あしたは土曜日、24時間しないうちに、新しいのが届く。
よっぽど私、忙しかったのか?)
そこのコラムを読んで、はたと考えました。
卵や精子を冷凍して保存するというのは知ってました。
しかし、受精後の胚も保存するんですね、昨今は。
こういう胚が生まれたとき、いったいいつ生まれたことになるのか。
すぐに、「オギャーと生まれたときが誕生日だから問題ないか」と気づいたんですが、
しかし、実は、ずいぶん昔の胚だったかも。
まるで、大賀ハスが芽を出すような……
このコラムニスト、子宮内膜症だったので、
結婚したあと、将来に備えて、夫と相談して受精卵を冷凍保存したそうです。
ひとつは使って第一子誕生。しかし、ふたりめは自然にできちゃったそうで、
冷凍保存中の胚が残っています。
年550ドルの保存料がいるそうで、いつも料金を払う時期になると、迷う。
そりゃ、悩みますよね。
550ドルは安くない。
大変だ。
科学が発達すると、いろんな悩みが出てくるもんです。
550ドル払い続けて、
100年たって、
そのときはもうヒトの子宮はいらないかもしれませんが、
そのときのヒトとはちょっと違う、
100年前のヒトが生まれるんでしょうか?!