縁側に座って、日がな一日、碁盤を前に | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

まだ、高齢者の気がしない私。

 

仕事をせずに年金をいただいて暮らすというのが、

どうにもしっくり来ませんでした。

 

 

オーストラリアの老齢年金は、

資産や収入の少ない高齢者が、

「健康で文化的な最低限度の生活」を送るための給付制度です。

 

日本の国民年金で生活するのは、

無理じゃないかと思いますけど、

 

オーストラリアの年金だと、

贅沢さえしなければ、

じゅうぶん暮らせます。

 

 

この年金、収入が一定額を超えると、減額されます。

 

つまり、勤労意欲がなくなる……

(若い人の仕事の機会を奪わないための策略か?)

 

 

ということで、

まだ働けるんだけど、という気持ちと、

遊んでて、くれるというのに、もったいないという気持ちの間で、

どうにも落ち着かなかった……

 

 

しかし、気づいたんです!

 

縁側に座って、日がな一日、碁盤を前に、という伝統的なイメージ。

 

ああ、それでよかったんだ。

昔から、そういうもんだったんだ、と。

 

 

この縁側の風景を思い出すと、心が穏やかに。

 

 

座ってるのはおじいさん。

おばあさんは、まだご飯作ったりしてるのか。

 

これも伝統的ですなあ。

(もしかして、だから、女性の方が長生き? しつこく体動かしてるから)

 

 

日本だったら、

囲碁のルールを覚えたら、

近所の人が遊びに来てくれる?