まだ、高齢者の気がしない私。
仕事をせずに年金をいただいて暮らすというのが、
どうにもしっくり来ませんでした。
オーストラリアの老齢年金は、
資産や収入の少ない高齢者が、
「健康で文化的な最低限度の生活」を送るための給付制度です。
日本の国民年金で生活するのは、
無理じゃないかと思いますけど、
オーストラリアの年金だと、
贅沢さえしなければ、
じゅうぶん暮らせます。
この年金、収入が一定額を超えると、減額されます。
つまり、勤労意欲がなくなる……
(若い人の仕事の機会を奪わないための策略か?)
ということで、
まだ働けるんだけど、という気持ちと、
遊んでて、くれるというのに、もったいないという気持ちの間で、
どうにも落ち着かなかった……
しかし、気づいたんです!
縁側に座って、日がな一日、碁盤を前に、という伝統的なイメージ。
ああ、それでよかったんだ。
昔から、そういうもんだったんだ、と。
この縁側の風景を思い出すと、心が穏やかに。
座ってるのはおじいさん。
おばあさんは、まだご飯作ったりしてるのか。
これも伝統的ですなあ。
(もしかして、だから、女性の方が長生き? しつこく体動かしてるから)
日本だったら、
囲碁のルールを覚えたら、
近所の人が遊びに来てくれる?