やっぱり書かないとダメ | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

子どもの学校の話。

 

最近はますますコンピューターを使うことが主流になって、

学校でノートに字を書いてるんでしょうか?

 

うちは末っ子がハイスクールを卒業したのが、

10年以上前。

 

 

そのときでも、学校の授業で、

タブレットとか使うようになっていました。

 

で、こりゃまずい、と実感。

やっぱり、数学とかも、書かないとダメだって。

 

学校のふつうの授業にコンピューターが侵入していなかった

上の子たちとの差が明らかで。

(情報処理の勉強に使うのはいいんです)

 

 

そういう、私が感じていたことを、

大学で研究してくれている人もいるようで、

きょうの新聞に出てました。


 

ノルウェーの大学での研究。

 

手で書くときと、

キーボードで書くときの、

脳の各領域の接続性に違いがみられたそうです。

 

手を使って書くときの動きが、

脳の接続性に寄与して、

学びを助けるんじゃないかという推測。

 

また、bと d みたいな文字の区別が難しい子どもがいるのも、

手で書いてないからじゃないかと。

 

(日本語だと、

カタカナのソとンみたいなもの?)

 

 

実験対象は大学生36人だったそうですが、

もっと多くの人を対象にして、

誰しも納得するような結果を出してほしいものです。

 

そしたら、学校も考えるかも。

 

 

わざわざ、勉強の成果が上がりにくいような方法を使うなんて、

子どもたちが気の毒。

 

 

学校で生徒を見ていたらわかるだろうに、

なんで、学校の先生たち、

コンピューターの導入に異議を唱えない?