子どもの学校の話。
最近はますますコンピューターを使うことが主流になって、
学校でノートに字を書いてるんでしょうか?
うちは末っ子がハイスクールを卒業したのが、
10年以上前。
そのときでも、学校の授業で、
タブレットとか使うようになっていました。
で、こりゃまずい、と実感。
やっぱり、数学とかも、書かないとダメだって。
学校のふつうの授業にコンピューターが侵入していなかった
上の子たちとの差が明らかで。
(情報処理の勉強に使うのはいいんです)
そういう、私が感じていたことを、
大学で研究してくれている人もいるようで、
きょうの新聞に出てました。
ノルウェーの大学での研究。
手で書くときと、
キーボードで書くときの、
脳の各領域の接続性に違いがみられたそうです。
手を使って書くときの動きが、
脳の接続性に寄与して、
学びを助けるんじゃないかという推測。
また、bと d みたいな文字の区別が難しい子どもがいるのも、
手で書いてないからじゃないかと。
(日本語だと、
カタカナのソとンみたいなもの?)
実験対象は大学生36人だったそうですが、
もっと多くの人を対象にして、
誰しも納得するような結果を出してほしいものです。
そしたら、学校も考えるかも。
わざわざ、勉強の成果が上がりにくいような方法を使うなんて、
子どもたちが気の毒。
学校で生徒を見ていたらわかるだろうに、
なんで、学校の先生たち、
コンピューターの導入に異議を唱えない?