今週の土曜日はオーストラリア全土で国民投票があります。
オーストラリアの選挙は義務なので、
みんなしないといけない。
私はまだ選挙権がないので、行く必要なし。
不在者投票(Early voting と呼んでるようです。)も、
郵便での投票もあります。
土曜日に投票所で列を作って待つのイヤで、
もう済ませたという人も。
いったいどんな事項に対する投票かというと、
憲法に章をひとつ加えるのに、賛成か反対か、らしいです。
この章は、先住民の人たちの声が議会や政府に届きやすくするという内容らしくて、
この提案は、Voice(声)と呼ばれてます。
投票用紙に、Yes か No と書くようです。
パッと聞くと、ええんちゃうと思ってしまいますが、
これをプッシュしてる現首相に対する反感とかもあって、
簡単な話じゃないような。
まあ、ひとつの国の中で、
人種によって扱われ方が違うというのは、
まずいかもしれません。
この国民投票にかかったお金を、
辺地の住環境の整備に回したらよかったのに、と誰かが言ってました。
しかし、そういうお金って、途中で抜かれて、
末端に届かないんですけど。
日本でも、そうでしょうか?