静かな変化、ケージ飼いの卵が静かに消えた! | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

2大スーパーチェーン、ウールワース、

ちょっと前、しばらく、卵の棚が空き空きになっていました。

 

卵なくて、お客さん困らないの?という感じ。

鳥インフルエンザのせいかなあとも。

 

でも、もういっぽうのスーパー、コールズにはまだありました。

 

 

もっと規模の小さなスーパー、IGAとかをのぞく機会もあったのですが、

あれ、ケージ飼いの卵がない。

 

品不足になったのか、高い卵を売りたいのか、と。

 

 

で、やっと気が付きました。

どうやら、ケージ飼いの卵を置かないことにしたらしい。

 

ウールワースの棚を見ると、パックの数は回復していて、

 

ぱっと見ると、

Cage、Cage という文字が目に入りますが、

 

ぜーんぶ

Cage Free Eggs と書いてあるのでした。

(ケージなしの卵)

 

「あら、いつもの Cage Egg ね」と買ってしまいそう。

 

 

値段は今までのケージ飼いの卵より数十セント高いだけで、

12個入りを、まだ4ドル60セントぐらいで売ってますが、

 

きっと、そのうち、5ドル以上にするつもりだと思う……

 

 

これって、動物愛護団体の圧力?

それとも少しでも高い卵を売りたい?

 

 

平飼いにしたら、にわとりさん、そんなに幸せになるのかなあと、

私は疑問なんですが。

 

大勢にもまれて、大部屋で生存競争に勝ち抜かないといけない状況より、

個室でゆっくり自分のペースで暮らしたいと思いません?

一応、餌だってちゃんと食べられるんだし。

 

 

日本はまだ大部分がケージ飼いのようなので、

いいですね。

 

安い卵大歓迎!

(もしかして、コロナのあとの物価高で、

もう1パック100円なんてないか。)

 

 

にわとりの福祉の前に、

私たちに安いタンパク質の供給を!

 

 

コールズは、ケージ飼いの卵、置き続けるんだろうか?

 

アルディには、まだありました。

でも、600グラムと700グラム、前は両方あったのに、

片方しかなかったり、

どちらもなかったり。

 

 

そう、このまま、供給が乱れてたり、

高いのしかなくなったりしたら、

 

にわとり、飼おうかって、ちょっとだけ考えました。

 

 

もう30年くらい前、裏庭で飼ってたんです。

ふつうの住宅地の家です。

 

にわとりたち、木に登って寝てました。

 

おんどりはやかましいから、

ブリスベン市の規則で飼っちゃいけなくて、

 

ケージを卒業しためんどりを買ってきて、飼ってました。

 

 

追記:

コールズにも、アルディにもケージ飼いの卵はなくなってました。

 

ケージに住んでたにわとりさんたち、一気に処分されちゃったのか、と娘に言ったら、

娘は、空になったケージ、どうするんだろうって。

 

視点がちがうなあ。

 

 

この先、豚舎も牛舎も消えて、

みんなが仕方なく菜食になるってことは、ないと思うけど。

 

植物は刈り取っても、

誰も異議を唱えないって、不思議なような……

 

こういう変化が、

動物愛護の精神だとしたら、魚をとるのは、いいんだろうか、さて。

 

 

今のうちにおいしいものをいっぱい食べておくしかない……