絵本が古すぎるって? | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

きょうの新聞の記事、

見出しは「Woke at Bedtime」

 

どんな意味? 

おやすみ前の目覚め?

 

Bedtimeというのは、

小さい子どもをベッドに入れて、

本を読んであげる時間。

 

「End of story for classics」という見出しもついてました。

古典の終末?

 

 

記事の内容は、

どこかの大学の先生が、

よく知られた絵本のなまえをあげて、

 

こういうのは古すぎて、

文化的に偏ってるという論文を書いたって。

 

 

動物しか出てこないとか、

白人以外が出てこないのもよくないそうで。

 

 

日本で出版されている大量の絵本を、

この人に送りつける? 笑

 

 

みんなが好きな絵本に文句つけてどうすんのや!

 

 

まあ、私が腹立てたのは、

「はらぺこあおむし」が、

そこに名まえをあげられた10冊に入っていたからかもしれません。

 

孫のために、

英語の「The Very Hungry Caterpillar」も買いました。

 

 

あれって、最初に作ったエリック・カールもよかったんでしょうが、

それ以上に、日本語に翻訳した人がよかったんでしょうね。

 

子どもたちに何回読んで聞かせたことか。

 

 

誰が翻訳したのかと調べてみると、

もりひさし、という人。

 

今まで、訳者がいることなど考えてませんでしたが、

感謝、感謝。

 

やっぱり一生懸命作ってくださってたんですね。

 

 

 

 

やり玉にあげられていた絵本たち。

 

 

 

 


 

 

 

新聞が言及していた論文、

実際に読んでみたら、

まともかもしれません。

 

新聞って、都合のいいように解釈して記事にすることありますもんね。