おお、なんと頭がいい! 日本の消費税対策 | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

さっき、スーパーマーケットに買い物に行って、びっくり、感心。さすがー!

いつも買う牛乳の値段を見て、「あれ、安くなってる」

それが違うのです。今までは5%の消費税を含んだ値段だけを表示していました。

たいがいそうですよね。本の値段には両方書いてあったような気がしますが。

あの本の値段表示、どうしたんでしょう。定価〇〇円(本体△△円)と書いてありましたよね。

すでに出版したもの、つまり印刷したものを変えるわけにもいきませんよね。シールでも貼ったんでしょうか。

さて、私が感心したスーパーの話に戻ります。

値札には、上に大きな字で税金を含まない価格、下に小さめの字で8%の消費税を含んだ価格を書いてあります。

パッと見たら上の数字が目に入ります。いつもの覚えている値段は、すでに5%の消費税が入っていたものですから、「あれ、安くなってる」。

ほんとは下の数字と比べないといけないのです。はい、ちゃんと高くなっていました。

ずるいですが、なんとなくほほえましいというか、こっちのショックを緩和してくれているというか。

ガソリンも上がっています。リッター155円ぐらいから161円に上がってます。これって、3%の上昇よりは多いですね。

日本のガソリンの値段はほぼ一定していますが、ブリスベンでは1週間とか2週間周期であがったり下がったりしています。

安いとリッター138円ぐらいで、高いと161円ぐらいと、給油する日によってずいぶん違うので、ガソリンの価格の上下を予想しないといけないのです。

それに比べて、日本ではいつ給油しても大差ありません。ひとつ悩みが減るわけです。