建築の話し『軍艦島』 | 兵庫県西宮市の建築士☆横山嘉夫☆のブログ

建築の話し『軍艦島』

世界文化遺産になったばかりの軍艦島(端島)
を見るために長崎へ行ってきました(^O^)/
まずは復元中の出島を見学し、軍艦島の建造物の講義のあと
いよいよ島へ!!

見えてきた(ノ゚ο゚)ノ









50㎝以上の波があると長崎市が上陸許可を出さないんですが
この日は午後からようやく許可が出て喜んだのもつかの間!
何度か接岸にチャレンジするも近づくと思った以上の波で
上陸できず(>_<)
聞けば無事上陸できるのは、1年のうち100日程度らしいです。




ここに来る前は私の先入観で
この島は都市や人類の発展のなれの果て、
暗い廃墟でしかないと思っていました。
しかし実際に来てみると威風堂々とした島の姿に圧倒され
ここで働いていた人々のエネルギーを感じました!!
この建物はいずれ朽ち果てていきますがただの廃墟ではなく
人間のエネルギーを後世に伝える場所なんだと思います!

ちなみに世界遺産に登録されたのは
建物ではなく護岸のほうです。

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さておまけにこの日のランチは
出島の旧内外クラブで、トルコライス!!


明治36年(1903年)にF.リンガー氏によって
建てられた英国式明治洋風建築



長崎名物トルコライス 
  美味いヽ(゚◇゚ )ノ