自分を褒めたい。
自己肯定感を高めたい。
そう思う時って、
「褒められない=自己肯定感が低い」
こんな構図にはまっていることも。
褒めることが苦手な人に多いのが――
自分で決めたゴールや、目に見える成果、
「結果」を基準にしてしている
ということです。
テストで良い点を取った。
仕事で成果を出せた。
思考が現実化した!
もちろん、それらは嬉しいことです。
大いに褒めましょう!!
ただ、褒めることや認めることを
結果だけに固定してしまうと、
自分を肯定できる瞬間が
限られてもきます。
結果を出さない限りは、
褒めない。認めない。
それはあまりにも狭き門です。
そんな時に、取り入れてほしいのが
結果やゴールだけに縛られない、
そこまでの道のりや小さな行動にも
目を向ける「多角的な視点」です。
(長っ)
たとえば、ダイエットなら
「やってみようと思えた」こと、
「お菓子を我慢できた」こと。
目標体重に届くまで待たなくても、
その一歩一歩を褒めてあげられます。
同じように子どもにも、
点数とかよりも「机に向かった」
「苦手な問題に挑戦した」ことを褒める方が、
次のがんばりへと繋がります。
外側(=結果)ではなく
内側を基準に満たしていくのです。
思考の現実化と同じです。
日常の小さな歩みに光を当てていくと
そこに意味が宿ります。
「よくやっているね」と言える場面が、
どんどん増えていきます。
そして、それが現実(=結果)へと
映し出されていくのです。
自分が思う以上に、
人はすでに頑張っているものです。
これはセッションを重ねてきて
肌で強く感じていることです。
もっと自分を称えて~!と
だからこそ――
結果よりも、その道のりに
つまりは、目の前の今に
フォーカスすることです。
ゴールや結果ばかりだと、
大切な今をとりこぼします。
なにより楽しくなくなります。
現実は「今」の連続です。
この視点も忘れずに。
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