大ブームを巻き起こし、
今も読まれ続けているベストセラー
『嫌われる勇気』
その中で印象的だったのが、
「承認欲求を捨てる」ということです。
(アドラー心理学好き)
承認欲求のはじまりは、
自分が自分を承認できないからで、
”できない”と思っていることほど、
人に強く求めてしまうものです。
ということはですよ、
「嫌われる勇気」の対象は、
“他人”ではなくて“自分”への
メッセージだと受け取れますよね。
(周りの人=自分)
「自分から嫌われる勇気」
もとい――
「自分の嫌いを見る勇気」
こんな風に受け止めてみると、
他人からの承認はいらないし、
自分の課題ともなるから、
自分でどうにでもできるように
「嫌われたくない」という思いだって
”自分は嫌われる”と、
信じているからがはじまりなので、
人が変えられるものじゃない。
たとえ、一時的に満たされたとしても、
根本からは満たされないので、
欲求は永遠に続くことになります。
自分の中で起きていることを、
ちゃんと見る・知ることで、
承認欲求の鎖はほどけていきます。
必要ないとちゃんと分かるからです。
他人軸から自分軸へ。
承認欲求の背景を添えると、
人は群れで生き延びてきた存在。
嫌われることは、
共同体からの排除=命の危険でした。
その記憶が脳に残っているからこそ、
「嫌われたくない」という感覚は
本能に近いものともいえます。
そんなこともふまえると、
脳ってオールドメディアじゃん!
なんて思います
事実とは関係なしに、
「自分は嫌われる」という古い情報を
何度も流し続けてきますから。
それが、思い込みなのか?
これからもそう思いたいのか?
この現実でいいのか?
確かめられるのも変えられるのも
自分だけなのです。
ここはあなただけの世界。
お好きにどうぞな世界。
思考をアップデートしながら、
自分の現実を創っていきたいですね。
これをわたしは「自分進化論」とよんでいます。
※過去記事に加筆していたら、
まるで別の記事になっていました。
記事も進化したw
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